土曜中山10レース･中山大障害でトーセンジョーカー(牡7、美浦･菅原厩舎)に騎乗予定の五十嵐雄祐騎手がレースに向けて意気込みを語った。

｢中山で2勝しているように、コース適性は十分ありますし、スタミナがある馬なので、距離も問題ないと思います。春のG1を目指していた頃の状態が凄く良かったので、その頃に比べるともうひとつという感じではありますけど、地力はあるので頑張って欲しいですね。強い相手もいますけど、上手く乗って良い結果を出したいですね｣と、一発を狙う。

また、先週日曜阪神4レース･障害未勝利戦でピサノシンボルに騎乗し勝利をあげ、障害リーディングジョッキー争いで単独トップに立った。
1勝差で2位につける北沢伸也騎手も、中山大障害にトーワベガで参戦を予定している。
｢ようやくトップになったので、このまま障害リーディングのタイトルを欲しいですね。北沢さんには勝たないでもらいたいです(笑)。とにかく僕は、馬の力を出せるように上手く乗るだけです｣と、2年連続の障害リーディングタイトルに向け、意欲を見せた。