ダノンカモンがナムラタイタン降し快勝/大和S

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11年1月15日(土)、1回京都5日目11Rで大和ステークス(ダ1400m)が行なわれ、和田 竜二騎手騎乗の1番人気・ダノンカモンが優勝。勝ちタイムは1:24.0(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・ナムラタイタン(牡5、栗東・大橋厩舎)、3着には3番人気・アーリーロブスト(牡5、栗東・本田厩舎)が続いて入線した。

レースはアーリーロブストが大外枠からハナを取り切ると、人気のダノンカモン、ナムラタイタンは中団追走。 直線もアーリーロブストが押し切るかに思われていたが、ダノンカモンがスペースが開くと、弾けるように進出。ナムラタイタンも追いすがったが、ダノンカモンが差し切り勝ちをみせた。

勝ったダノンカモンは08年9月の2歳新馬戦でデビュー勝ちを収めるなど、当初は芝のレースだけを使われていたものの、09年秋の秋嶺S(1600万下)で、初ダート戦を0.6秒差つけるレース振りでダート適性を証明。昨秋もオープン特別のペルセウスS勝ち、武蔵野Sで2着などの実績を残していた。

同馬は半兄に04年の交流重賞・名古屋GP(GⅡ)を制したワイルドソルジャーがいる血統で、馬主の株式会社 ダノックスは、06年のセレクトセールにおいて、同馬を4100万円で購入していた。生産者は早来のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+真っ先にゴールに飛び込んで来ることを期待して」。

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ダノンカモン
(牡5、栗東・池江寿厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:シンコウエンジェル
母父:Ogygian
通算成績:20戦6勝



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