13日、日曜阪神11レース・マイラーズカップ(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

中山金杯（14着）以来の出走となるアブソリュート(牡7、美浦・宗像厩舎)は、レースでも騎乗する田中勝春騎手を背にＰコースで追われ、5F68.2－53.0－38.8－12.4をマークした。

追い切りに関して、宗像義忠調教師は
「3頭併せの後ろから行きましたが、並ぶのに時間がかかりましたし、まだ動きはもうひとつといった感じです」とコメント。

「前走はゲートで立ってしまったのが全てですね。その後ゲート練習はしっかりやったのでもう大丈夫だと思います。まだ完璧な状態に戻るには時間がかかるかもしれませんが、ジックリと調整してきて、以前と比べて従順になったような気がします。
ここ最近結果を残せていませんが、スタートが悪くて良いポジションを取れないという点がカギになっているので、上手く出て良い位置で競馬が出来れば、ですね」とトーンは控えめだ。