雪辱を期す面々

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1番人気に支持されたステイヤーズSで4着に敗れたトウカイトリック(牡5、栗東・松元省厩舎)は、万葉Sで巻き返しを図る。
「相手関係を踏まえて前向きに考えている。あまりハンデを背負わされなければいいけどね」と松元省師は斤量をポイントに置いていた。

また同厩舎でアンドロメダSで2着だったトウカイエリート(牡7、栗東・松元省厩舎)は、日経新聞杯へ向かう。
「昨年は惜しい2着だったからね。雪辱を果たしたいね」と初重賞制覇に期待を込める。

来週の有馬記念に登録しているアドマイヤフジ(牡5、栗東・松元省厩舎)は、グランプリへの出走を見送る公算が大きそうだ。
「鳴尾記念からの中1週ですからね。それに今年はメンバーが揃っている」と児玉助手。

阪神カップの有力の1頭であるスーパーホーネット(牡4、栗東・矢作厩舎)は、熱発したため同レースを回避することになった。

阪神カップを予定していたタマモホットプレイ(牡6、栗東・南井厩舎)は、軽い熱発があったため登録せず。
今後については来年の金杯に向けて調整していく方針。
「熱はすぐに治まったからね。この後順調に調整ができればいいな」と鶴田厩務員。

ギャラクシーSで9着だったニシノコンサフォス(牡7、栗東・宮本厩舎)は、ガーネットSへ。
「手応えの割に伸びを欠いたね。1200mの方が競馬がしやすいと思うし、実績のある中山で改めて見直したい」と同師。