皐月賞で4着に好走。そして、世界的名ジョッキー・ランフランコ・デットーリ騎手を鞍上に迎え、オーナーのモハメド殿下も競馬場に来場するなど、一躍、脚光を浴びたデボネア。 しかし、レースではラストも推進力を欠く走り。道悪がモロに堪えた形で、12着に終わった。

デットーリ騎手は「まだ成熟していない大型馬。思ったより道悪が堪えたね。こんな条件はかわいそうだった。先々は良くなるだろう。ジャパンカップもすばらしいが、日本ダービーもいいレース。またチャレンジしたいよ」とコメント。最後は関係者のサインなどに快く応じ、競馬場を後にした。

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