研究員・次走の狙い馬

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バトルサクヤビメ・藤岡佑騎手(牝5、栗東・福島信厩舎)
1月12日 1回京都3日目 4歳以上1000万下 ダ1200m 7人気2着

昇級戦+牡馬との混合戦。極めて厳しい状況での2着は、高い地力の成せる業である。
道悪で時計が速かったことを考慮しても、走破時計1.09.7は破格の好時計。
しかも、3着以下には決定的とも言える3馬身半の着差を付けたのだから恐れ入る。
さすがに次走は人気だろうが、安心して狙って問題ない。

ホーマンアラシ・福永騎手(牡5、栗東・松元茂厩舎)
1月13日 1回京都4日目 4歳以上1000万下(混) 芝2400m 2人気8着

スウェイン、ラムタラ、オペラハウスという鈍重血統が1、2、3着する超鈍足馬場で行われたこのレース。
高速決着に強い本馬にとっては白旗状態の馬場だったのである。
しかも今回は、過去にも凡走経験のある休み明け。
トップハンデだったことを合わせても、この敗戦には目をつぶれる。
叩き2戦目で一変した実績もあり、次走時計の速い良馬場なら鮮やかな変身が見られる。

ショウナンラノビア・小牧騎手(牝5、栗東・岡田厩舎)
1月13日 1回京都4日目 4歳以上1000万下 ダ1800m 4人気9着

スタートで痛恨の出遅れ。
1分50秒台の高速決着で、しかも前がゴッソリ残る競馬でのこのロスは致命的だった。
この一戦は完全に参考外。
現状、1800mも若干長く、次走小倉の1700mあたりに出てくれば、不動の中心として再評価が可能になる。