JDDに出走したクラーベセクレタから禁止薬物検出

トピックス

大井競馬を主催する特別区競馬組合は、7月13日に行われたジャパンダートダービーに出走したクラーベセクレタに禁止薬物(カフェイン)の陽性反応があったことを発表した。発表は以下の通り。

本日、競走馬理化学研究所より7月13日に大井競馬に出走した船橋競馬場所属の競走馬から禁止薬物陽性馬が発生したとの連絡がありましたので報告します。これを受け、今後、関係当局と連携し、発生原因を調査するとともに適切な対応をして参ります。
お客様並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを心より深くお詫び申し上げます。
今後は、早期の原因究明と再発防止に万全を尽くし、関係機関と十分に連携をとり、競馬の公正確保に努めてまいります。

1.概要

(1)禁止薬物陽性馬及び発生した競走
平成23年7月13日(水)(第7回大井競馬第4日)
第11競走ジャパンダートダービー(JpnⅠ) 距離2000m(15頭立て)
6号馬クラーベセクレタ号(牝3歳 船橋・川島正行厩舎所属)
着順3着(2番人気)

(2)確認された禁止薬物
カフェイン
※アルカロイドの一種。コーヒー、緑茶等に含まれ、一部の医薬品にも含まれる。
主な作用は、警戒心が強くなり、反射機能を亢進する。また発汗することもある。

なお、船橋・川島正行厩舎に在厩している馬については、禁止薬物の陰性が確認できるまでは、公正保持のため大井競馬に出走することができません。