専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
新潟最終日の穴馬でオークスの資金作りを!
2016/5/21(土)
どうも!美浦の古川です。
オークス(G1)が行われる東京の裏で開催されている1回新潟は最終日を迎える。そこにとっておきの穴馬が出走するので、是非とも狙ってみたいと思っている。
新潟1R・3歳未勝利の④ダズリングベリー(牝3、美浦・武井厩舎)はこれがデビュー戦となるが、稽古の動きは抜群。500キロ前後の大型馬ながら素軽いフットワークで、ウッドコースでの最終追い切りでは一杯に追われる既走馬に馬なりで0秒4先着。
この内容に陣営は「入厩後から乗り込んできたし、初出走だとは思えない動きの良さ。経験馬相手でどうかだけど、稽古通りなら楽しみはある」と初戦から色気を持っている。また稽古に跨がった鞍上も手応えを掴んでいる様子で、牝馬同士の未勝利馬相手ならイキナリから期待大。
紙上の印からも馬券に絡めば高配当必至で、これをオークスの資金作りとしようと思う。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。