おことわり:「古川幸弘の美浦厳選馬」は本人の都合により、しばらく休載させていただきます。

日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

土曜の「厳選馬」で取り上げた新潟4R・3歳未勝利のイルーシヴゴールドは、思い描いたように大外から伸びてきたが、更に外から勝ち馬が脚を伸ばしアタマ差先着されてしまった。それでも負けて強しの内容で、次週から始まる“スーパー未勝利”でラストチャンスに賭ける。

さて、新潟最終日となる日曜は、千直競馬(直線1000m戦)を狙い撃つ。新潟12R・雷光特別に出走する⑧ハッピーランラン(牝4、美浦・手塚厩舎)(牝4、美浦・手塚厩舎)はここ2戦、千直で4、3着。特に前走は不利とされるフルゲートの最内枠からとなったが、後半上がって行き勝ち馬に、クビ、ハナ差の接戦だった。

騎乗した石川裕紀人騎手は「差す競馬で見どころ十分だった。直線競馬があっている」と言えば、管理する手塚貴久調教師も「この条件の適性は高い。極端な内枠を引かなければチャンスはある」とかなりの期待を寄せている。

枠順は幸い、真ん中の8番を引き申し分ない。この夏3戦目になるが、酷暑にもバテずに元気一杯で、坂路での最終追い切りでも鋭く反応してグンと伸びてきている。馬場の急回復は望めないが、状態の良いところを走ってくれば十分に勝ち負けになるだろう。