専門紙・勝馬の看板TMとして一時代を築き「美浦の地獄耳」という異名が付く程の聞き屋が
築き上げた人脈を駆使し、五感とツボを刺激する自信の一頭をズバッとお届けする。
有力馬多数の中でも「ここは決めたい」
2019/3/22(金)
どうも!美浦の古川です。
昨日、東京で桜の開花宣言。春本番でクラシックも待ち遠しい今日この頃だ。どっちかというと花より団子ならぬ、花より馬券ってタイプだが、競馬場に咲く桜も毎年素晴らしい。PATで買うのもイイが、皆さんにも競馬場に足を運んで馬券と桜を是非とも堪能して貰いたいな。
さて、土曜の推奨馬。休み明けの前走が不完全燃焼だった中山6Rのゴルトマイスター(牡3、美浦・手塚厩舎)を狙いたい。
久々を叩いて順当にデキが良化。手塚師も「ここでは能力が一枚上。前走はチグハグな競馬で勿体無い競馬だったので、今回はデムーロを鞍上に強気な競馬をしてもらうつもり。ここは決めたい」とキッパリ。
先週も少し触れたが、今年まだ未勝利の手塚厩舎。今週は有力馬が結構スタンバイしているんだが、待望の今年初勝利はこの馬がもたらしてくれそうだ。
プロフィール
古川 幸弘 - Yukihiro Furukawa
昭和41年、競馬専門紙「勝馬」に入社。35年もの間、看板トラックマンとして名を馳せた。かねてから、ラジオ日本競馬実況中継で「オッズが落ちるパドック解説」を幾度となく演出。相馬眼は独創性に溢れており、現役トラックマンの追随を許さない。専門紙を引退した後もブレーンを広げており、美浦トレセンでは地獄耳とさえ謳われる。家族同然の付き合いをしている現役関係者は数知れず、内外ともに認める美浦競馬サークルの顔である。