日曜穴ズバ

どうも!美浦の古川です。

土曜の中山GJオジュウチョウサン(牡8、美浦・和田郎厩舎)が貫禄を見せてくれたが、最後は少しヒヤッとする場面も。

レース後に石神と話したら「いやぁ、入れ替わり立ち代わりプレッシャーをかけられたんで、ボクのほうがムキになって強気な競馬をしすぎました」と反省しきりだった。

逆にいうと、それでも負けないオジュウチョウサンの強さが際立った一戦ともいえる。一部で噂される宝塚記念の挑戦については、オジュウが夏場は得意ではないこともあって、オーナーと厩舎サイドで慎重に協議されることになりそうだな。

それと、土曜版で推奨したアーリントンCニシノカツナリ(牡3、美浦・水野厩舎)は、最後直線で外に出すのに手間取って惜しい4着。NHKマイルの切符には届かなかった。枠と展開に泣いた格好だが、やっぱり能力は重賞級。今後の動向にしばらく注目したい。

明日はいよいよ皐月賞。3戦3勝のサートゥルナーリア(牡3、栗東・角居厩舎)が断然人気の様相だが、関東にも無敗の④ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)がいることを忘れないでもらいたい。

一戦ごとに競馬が上手になってきてる印象だし、確かな末脚は2歳王者を退けた前走・共同通信杯で証明済み。戦ってきた相手やレベルを考えると、馬券はこの馬から入りたい。当然、サートゥルも相手本線だが①⑦、それと②⑨⑧辺りまで流そうと考えてる。

最後に皐月賞のウラ、阪神メインのアンタレスSに出走する⑨アナザートゥルース(セ5、美浦・高木登厩舎)もお楽しみ。

気性的なズブさがネックなので、今回からブリンカーを着用。集中力アップの効果が相当期待できそう、とのことだった。大野が乗りに行っているように、陣営は色気をもっていたし、馬券で押えておいて損はないんじゃないか。