どうも!美浦の古川です。
巷はコロナ関連のニュースで溢れて気が抜けない日々が続くが、関係者の努力もあって競馬が継続できているのは有難い。

ヨーロッパや北米は開催中止のところがほとんどだし、日本以外だと無観客でやれている香港とオセアニア(クイーンエリザベスSのダノンプレミアムは3着)くらいだもんな。

今週の桜花賞からクラシックシーズンが開幕するけど、1日でも早く収束してファンの前で盛り上がる日本競馬が戻ってきて欲しい心底思う。

当たり前だと思ってたものが失われると、本当の有難みが身に染みて分かる。ベテランの俺でも過去に記憶がない事態、馬券もズバッと仕留めれば一生忘れられない桜花賞となるだろうな。

【日曜阪神11R 桜花賞(G1)】

<本命馬>
実績的には下だが、新馬、エルフィンSとインパクト大の決め脚で2連勝を飾ったデアリングタクトがオレの本命だ。

新馬から4秒も時計を詰めたエルフィンSは大外一気で、最後も手綱を緩める余裕があったほど。どこまで強くなるのか底知れないスケールを感じさせられた。

相手はグンと強化されるが、中間は更なる良化が見込める好ムード。挑戦者に違いはないが、大仕事をやってのけるだけのポテンシャルは間違いなくもっている。

<対抗馬>
阪神JFでは離されたが、チューリップ賞で2歳王者レシステンシアに初めて土をつけたマルターズディオサ

派手さはないんだが、毎回どんな展開、位置取りからでもキッチリと力を出し切る安定感、オトコ馬並の勝負根性は特筆モノ。

中間は栗東に滞在させて輸送のダメージを最小限に抑える作戦。「疲れもとれて順調そのもの。混戦になれば今度も出番がありそう」と手塚師は力まず自然体。タレント豊富だが、圏内確保の可能性ならこの馬が一番かもしれない。