弥生賞ディープインパクト記念(G2、中山芝2000m)は、24年のリベンジに燃える「激走データ」推奨馬に注目!

順を追って説明しましょう。昨年は22年3着ボーンディスウェイ(9人気)をズバリ仕留めた「前走ホープフルS1~5着馬」のプラチナ条件を重視するあまり、3着シリウスコルト(9人気)がまさかの抜け。ちなみに同馬は前走のホープフルSで“6着”に敗れていました。

ちなみに2024年は前走ホープフルS1~5着馬に完全合致する馬が1頭もおらず、東京芝2400m1勝クラス7着を挟んだホープフルS4着アドミラルシップを推奨。痛恨の選択ミスにレース後は思わず天を仰いだほど。

しかし、今年はプラチナ条件に該当する前走ホープフルS1~5着馬が2頭参戦。さらに今回は様々な理由により人気薄が予想されるだけに要チェックです!

弥生賞・3つ星穴馬

  • 極上仕上げ
  • 激走データ
  • コース適性
極上仕上げ

直近5年の1~3着馬15頭のうち12頭が「1週前ウッド→当週ウッド」調整。その中でも2024年1着コスモキュランダ(6人気)、3着ボーンディスウェイ(9人気)などの穴馬には、「ウッドコースで2週続けて併せ馬で先着or同入」という共通点がありました。

ブラックジェダイトは2週続けて美浦ウッドで追われ同入。嶋田騎手(レースでは佐々木大騎手)が騎乗した1週前追いでは余裕残しの手応えで6ハロン78秒3の猛時計を叩き出しました。調教の気配が目立つ1頭で要注目です!

コース適性

22年3着ボーンディスウェイ(9人気)、24年1着コスモキュランダ(6人気)、同年3着シリウスコルト(9人気)などには「中山芝2000mで好走経験」がありました。前哨戦仕上げで挑む有力馬よりも、弥生賞と同舞台で結果を残している格下馬に注目して下さい。

ブラックジェダイトはホープフルS当日の中山芝2000m新馬戦を、後続に2馬身差をつけて快勝。前走でコース適性は証明済で1戦1勝馬と侮りは禁物です!