
腕利き研究員が激走候補を徹底調査!馬券ライフに役立つ「オイシイ穴馬」を紹介します
【NHKマイルC】府中の名店ラーメンの如し!「派手さはない、でも実力は本物」の推奨穴馬
2025/5/10(土)
コーナー名の大元になった「ミシュランガイド」の内容に寄せて、激走が期待できる穴馬候補を星1~3段階で評価。従来のデータ一辺倒ではない研究員独自の視点も加え、“人気はないけど美味い穴馬”をコンセプトに紹介します。
3歳限定の難解G1、NHKマイルカップ(東京芝1600m)は、新・三ツ星穴馬の腕試しとしては打ってつけのレース。さらに今回は元府中市在住の研究員が通い詰めた隠れたラーメン店のご一緒と共に、読み応えが増した記事内容をお楽しみください!
本命じゃない。でも、美味い。
NHKマイルC 推奨穴馬

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11パンジャタワー
11パンジャタワー
📝 推奨理由
昨年のNHKマイルCで10番人気の低評価を覆し、3着に激走したロジリオンの再現が期待できる1頭だ。
2走前は芝1600mの朝日杯フューチュリティSで11着に大敗。3走前に勝った京王杯2歳Sと同じ左回り芝1400mの前走ファルコンSで4着に敗れたことで、今回は大きく評価を下げている。
ただ、ロジリオンも当時は京王杯2歳S2着、クロッカスS1着と良績は芝1400mに集中。ベスト条件と目されていたファルコンSでは直線で包まれて脚を余し、5着敗退からの巻き返しだった。
パンジャタワーもファルコンSではスタート直後、逃げ馬に前をカットされてポジションを下げる場面があった。その後も馬場の悪い内ラチ沿いを通らされ、直線でも勝ったヤンキーバローズに寄られるなどスムーズさを欠いた形。力負けでは無かったのは見過ごせない。
ロジリオンの好走例から、この時期の3歳戦で“距離が長い”と決めつけは厳禁。1週前追いではエプソムCに出走する厩舎の看板馬セイウンハーデスと併せて約1馬身先着。芝に匹敵する猛時計を叩き出しており、昨年のロジリオン同様、ここ一番での変わり身を見せる可能性は十分ある。
2走前は芝1600mの朝日杯フューチュリティSで11着に大敗。3走前に勝った京王杯2歳Sと同じ左回り芝1400mの前走ファルコンSで4着に敗れたことで、今回は大きく評価を下げている。
ただ、ロジリオンも当時は京王杯2歳S2着、クロッカスS1着と良績は芝1400mに集中。ベスト条件と目されていたファルコンSでは直線で包まれて脚を余し、5着敗退からの巻き返しだった。
パンジャタワーもファルコンSではスタート直後、逃げ馬に前をカットされてポジションを下げる場面があった。その後も馬場の悪い内ラチ沿いを通らされ、直線でも勝ったヤンキーバローズに寄られるなどスムーズさを欠いた形。力負けでは無かったのは見過ごせない。
ロジリオンの好走例から、この時期の3歳戦で“距離が長い”と決めつけは厳禁。1週前追いではエプソムCに出走する厩舎の看板馬セイウンハーデスと併せて約1馬身先着。芝に匹敵する猛時計を叩き出しており、昨年のロジリオン同様、ここ一番での変わり身を見せる可能性は十分ある。
📌 総評
NHKマイルCはクラシック路線(皐月賞、日本ダービーなどの中長距離路線)とは異なる適性を持つマイラーにとっての目標となるレース。またこの時期の3歳馬は成長途上にあり、レースごとに能力を大きく伸ばす馬も珍しくありません。
それゆえに、実績だけでは測れない伏兵の台頭も多く、波乱の決着となりやすいG1と言えるでしょう。
それゆえに、実績だけでは測れない伏兵の台頭も多く、波乱の決着となりやすいG1と言えるでしょう。
直近の3つ星激走馬
- 9月27日 阪神11R シリウスS(G3)
- サイモンザナドゥ(9人気) 2着
- やはり一発の末脚恐るべし…
- 9月15日 中山11R セントライト記念(G2)
- ヤマニンブークリエ(8人気) 2着
- 鞍上の妙技光る好騎乗!
- 9月14日 阪神11R ローズS(G2)
- テレサ(7人気) 2着
- 時(ペース)の流れに身をまかせた好走!
- 9月14日 阪神11R ローズS(G2)
- セナスタイル(10人気) 3着
- 凱旋門賞馬×オークス馬の結晶馬!
- 8月31日 新潟11R 新潟記念(G3)
- ディープモンスター(7人気) 3着
- 7歳馬、初の新潟、大激走!
- 8月17日 札幌11R 札幌記念(G2)
- トップナイフ(10人気) 1着
- パワー炸裂!念願の初タイトル!
[新・3つ星穴馬:星の評価基準]
⭐⭐⭐(3つ星):研究員が最も狙う価値があると評価した穴馬
⭐⭐ (2つ星):満票には及ばずも好走する期待値が高い穴馬
⭐ (1つ星):人気はないが馬券に加えておいて損はない穴馬
※想定単勝オッズ6番人気以下の馬を選出しています