「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 5月5日 東京11R NHKマイルC(G1)
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本命馬◎アスコリピチェーノ(1人気) 2着
土日の重賞まとめてゲット!
- 5月4日 京都11R 京都新聞杯(G2)
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お宝馬$ジューンテイク(8人気) 1着
これぞ血統ハンティング!
軸不動の一戦
2015/12/26(土)
日曜中山8R フェアウェルS(ダート1800m)
◎本命馬 |
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⑥リッカルド セン4、美浦・黒岩厩舎、大野騎手 |
有馬記念の資金作りはこのレースで。配当の魅力よりも軸が堅そうな一戦を選んだ。ここは⑥リッカルドでいいだろう。
近親にスマートファルコン、ワールドクリークのいるダートの超良血、昇級といっても戻り昇級で、現級連対も2回ある馬。冬場に強く、中2週のローテも過去2回共に馬券になっている。死角はほとんど見つからない。
$お宝馬 |
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②ティアップレーヴ |
長くいいところがなかったが、前走は逃げて見せ場を作った。中山実績に乏しいことも人気を下げている原因だが、前走を除いた過去3走のうち2回は長期休養明け、もう1回はレース後に脚部不安を発症。まともなら前走のようなレースができる。
福島だったとはいえ、ここで人気のキープインタッチを破って1000万を勝った馬。力の要る良馬場ならなお面白い。
相手上位は、⑨キープインタッチ、③クロスボウ、⑭コアレスキング、⑪センチュリオン、⑤バーディーイーグル。
※土曜公開の日曜版予想はG1特集の特別企画として「G1直前の軍資金づくり予想」を提供します。
水上学氏による有馬記念の予想は「メガ盛り競馬新聞」でご覧ください!
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。