水上学の血統トレジャーハンティング

土曜中山11R 中山牝馬S(G3)(芝1800m)

◎本命馬
②ノームコア
牝4、美浦・萩原厩舎、田辺騎手

先週の中山は、金曜未明まで雨がかなり降りながら土曜は一気に回復、時計の出る馬場に戻っていた。馬場も固いという騎手コメントが聞かれていた。今週は木曜はかなり降ったものの、金曜は朝から好天。となれば、先週以上の回復度合いとなり、時計の出る馬場が再現されるとみた。

このような馬場なら、人気でも②ノームコアには逆らえない。3勝のうち福島の新馬戦以外の2勝は、共に秋の中山の、固い野芝で挙げたもの。勝ち切るには、固い馬場での軽い芝の方がベターなのではないだろうか。フサイチエアデール、フサイチリシャールの近親で、そもそもがスピード牝系なのだ。

今回は逃げたい馬も揃い、レースは締まるはずだ。離れた4,5番手あたりをキープして、長く脚を使えば好勝負必至だ。

$お宝馬
⑦フロンテアクイーン

去年の小差2着馬がお宝馬になり得るくらい、今年は顔ぶれが揃っているわけだが、この馬は勝ち切れなさが目立つものの、去年夏以降は強さを増したように思える。ディアドラ相手の2走の内容、マイル1分32秒台の決着に前で立ち回って0秒2差に対応した前走。そして女王杯も、直線で行き場をなくす不利がなければ掲示板は確実だった。地味なメイショウサムソン産駒ながら、時計の対応力は高い。

上位評価は①アドマイヤリード⑨ウラヌスチャーム。押さえに⑭ワンブレスアウェイ⑬ミッキーチャーム③カワキタエンカ⑩デンコウアンジュ

[PR] 東大卒・水上学も在籍!馬券検討の第一歩に連対率94.2%の鉄板軸馬も公開【競馬JAPAN】