
- 11月16日 京都11R エリザベス女王杯(G1)
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お宝馬$ライラック(9人気) 3着
スローで外差し!読み通りの好走!
- 11月2日 東京11R 天皇賞・秋(G1)
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本命馬◎マスカレードボール(1人気) 1着
偉大な先輩たちに続く第一歩!
【土曜メイン予想】新たな飛躍のきっかけに
2020/4/24(金)
土曜東京11R オアシスS
| ◎本命馬 |
|---|
| ④ブレスジャーニー (牡6、栗東・佐々木厩舎、三浦騎手) |
東京のダートはもともと軽い。中山よりはスピードに寄せて考えるのが定石だ。しかもこのレースはスタート地点が芝であり、なおさらスピードや切れの領分が大きくなる。
2走前に初ダートでメドをつけた、芝重賞勝ち馬④ブレスジャーニーの差し脚一閃とみた。
父バトルプランの産駒は場を問わずダートは走るが、本領は軽いダートでの中距離。また母方の血統も、ダートなら軽いコースの方がいい。
マイルだとポジションが後ろになる恐れはあるが、直線の長い東京なら切れ味が活かせるだろう。
エアグルーヴは経由しないものの、ダイナカール牝系だから近親・一族にはフラムドパシオンやウォータクティクスなど、ダートのマイルから中距離で活躍した馬もいる。久々の勝利をダートで飾り、今後もうひと花咲かせてほしい。
| $お宝馬 |
|---|
| ⑫バレッティ (せん6、美浦・久保田厩舎、横山典騎手) |
オープンに上がってからも6着、5着とソコソコの健闘を続けている。今回は最も得意とする東京で、初めてオープンでの競馬だ。久々のブリンカーで外目の枠を引けたのは大きなプラス。この舞台では、ミッキーワイルド(のちに0P勝ち、プロキオンS2着)を破っており、能力は引けを取らない。
相手上位は
③ブルベアイリーデ、⑧ゴライアス。
押さえに
⑦ダイメイフジ、⑮メモリーコウ、⑬マジカルスペル。
プロフィール

水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。







