水上学の血統トレジャーハンティング

日曜中山9R 鹿野山特別(芝2000m)

◎本命馬
⑧エアルプロン
牡6、美浦・高柳厩舎、ルメール騎手

本日は資金作りレースとなる。
土曜の中山芝は時計が速く、3歳500万下で1分59秒7が出た。これは去年の皐月賞と0秒1しか変わらない。それもそのはず、芝がかなり短くなり、8週目で路盤も硬くなっているからだろう。
そうした馬場への対応力のある種牡馬といえば、ディープインパクトにとどめを差す。ここはほどよく人気も薄い⑧エアルプロンから入る。

母はエアデジャヴーで、エアシェイディ、エアシャカール、エアメサイアらが近親に居並ぶ名門、中山コーナー4つはお手の物の牝系でもある。ルメールが本番で乗る人気のサトノクラウンと脚のタイプは似ており、同じ中山2000mでの予行演習をするだろうが、この馬ならそのままの位置取りの競馬をすれば、勝ち負けになるはずだ。

$お宝馬
⑯ダイワデッセー

18番人気でフローラS3着したこともある意外性のある馬。今回は障害戻りで久々の平地、人気は全くないだろうが、馬券には入れておきたい。本来、直線に坂のあるコースのコーナー4つが最も力を出せる馬で、また高速馬場への対応力もあった。障害を使っていたことで馬が覚醒していれば、穴を出しても驚けない。

連対候補は⑫ルミナスウォリアー⑨キネオペガサス。以下ヒモで⑬ライズトゥフェイム