水上学の血統トレジャーハンティング

土曜新潟11R 越後S(ダート1200m)

◎本命馬
⑨マキャヴィティ
牡4、美浦・萩原厩舎、北村宏騎手

粒が揃った準オープンのダート1200m。新潟のダートは良馬場であっても砂質が軽く、小回りでもあって前に行った馬が圧倒的に有利。ただ、ここはハナにこだわりたい馬が複数おり、ハナ争いの直後で控えた馬が直線で浮上しそうな絵が浮かぶ。

3走前に現級勝ちしている⑨マキャヴィティが中心だ。夏場を得意としているし、ダートなら距離は1200mベターであることは言うまでもない。この相手での57キロはやや気になるが、中7週で消耗していない点は大きなポイントだ。
兄エクストラセックは中距離馬だったが、夏の新潟ダートは本当によく走った。叔母にダイヤモンドビコー、従弟にミッキーアイルがいる良血でもある。ダート馬なら切れは上位で、軽いダートでこそ活かせるはずだ。

$お宝馬
⑩テイクファイア

サウスヴィグラス産駒はもともと当該コース得意。この馬は、兄テイクアベットが真夏に1600万勝ちから交流重賞制覇と波に乗った。この季節は大歓迎。昇級戦の前走もメドを立てており、連下なら面白い。

上位評価は⑧ペイシャモンシェリ①ノウレッジ。以下③シュトラール⑭アースゼウス