まさかの一戦であった。水曜日、我らが阪神タイガースは敵地・東京ドームで読売巨人軍と激突。前日、261日ぶりに巨人を倒した我が軍だったが、今回の相手は巨人のエース・菅野智之投手。厳しい戦いになることを覚悟していた。

しかし蓋を開けてみれば打ちも打ったり18安打、13点を奪って巨人相手に打ち勝ってしまった。菅野投手に合計4本のホームランを浴びせてノックアウト。あまりに貴重な光景が過ぎたため、15日の試合結果を夜中にニヤニヤしながら眺めている。本当に貴重な、一生に一度あるか分からない貴重な機会なので許してほしい。

菅野投手をノックアウトしたのは4番・大山悠輔選手の2ランホームランだった。今ネットでは、とある小学生が『春』を題材に、阪神大山を応援する詩を書いたことが話題になっている。大山選手は例年春先に調子が上がらない中、詩の一節「まあまだ春だから。春の大山、打つんだ」という名文は、多くの阪神ファンを感動させている。そんな大山選手が試合を決定づける2ランホームラン。詩を書いた小学生も喜んでいるだろう。


そんな大山選手が今日の広島カープ戦の第一打席でショートゴロに終わったのを見届け、土曜の中央競馬に話を移そう。先週はヴィクトリアマイルをいい感じに的中できただけに、その流れに乗りたい。


京都11R・平安Sが行われる京都ダートは先週、トラックバイアスが偏っていた。先週土曜の京都ダートは5鞍行われて逃げ馬が5連対。日曜も逃げ馬は2勝していた。元々京都ダート自体が前有利とはいえ、今開催は内・前有利のダートが出現しやすい。

平安Sの出走メンバーを見渡して、逃げの手に打って出る可能性があるのはサンライズソア、ハイランドピークあたりだろうか。ハイランドは前走のマーチSで逃げ潰れた影響か、陣営は今回「出たなりの位置で運びたい」と示唆している。そうなると昨年の平安Sもハナを奪って逃げ切った◎サンライズソア(牡5、栗東・河内厩舎)を重視すべきか。

前走のフェブラリーSはマイルへの距離短縮。距離自体は問題なかったものの、逃げ馬インティにうまくペースを作られてしまい6着に完敗してしまった。気性的な影響で揉まれない競馬がベスト。今回は自身より外に強力な先行馬は少なく、ある程度自由に行ける可能性は高い。昨年この舞台で行われたJBCクラシックも内枠からハナを切り、その後絡まれながら最後まで粘って3着だったように、形に持ちこめば渋太い。気性的に休み明けは問題ない。

58kgが課題になるものの、京都替わりは問題なさそうなチュウワウィザード(牡4、栗東・大久龍厩舎)、集中力の関係で内枠はプラスのアナザートゥルース(セ5、美浦・高木登厩舎)、このレースと相性の悪くないキングマンボ系ジョーダンキング(牡6、栗東・藤原英厩舎)、グレンツェント(牡6、美浦・加藤征厩舎)あたりは穴で一考してみたい。

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東京競馬場はBコースに替わった先週も相変わらず差し馬有利の状況が続いている。これは今開催の東京芝の上がりが速くなることから起こる現象で、速い脚の使えない先行馬に厳しい馬場だ。

東京11R・メイSは強力な先行馬も不在。スローの上がり勝負となるだろう。2年前のメイSもスローペースとなり上がり勝負になったが、レース上がり3Fは33.5。それより速い脚を使える馬を上位に考えたい。

今年、過去に上がり3F33.4以内の末脚を使ったことのある馬から、◎エンジニア(牡6、美浦・牧厩舎)をチョイス。3走前のアルゼンチン共和国杯で5着だった内容が良く、中盤ガクンとペースが落ち、末脚比べとなった一戦で3F33.2の末脚を使っている。中弛みのラップでも脚を使えることを示した。

雹で予定していたメトロポリタンSが中止となり、間隔がより延びた点がネックではあるものの、1800mでも勝ち鞍はあるように距離短縮はこなせる。よほどの高速決着にならなければ一発の可能性はある。