チャンス襲来

もはや目も当てられない。我らが阪神タイガースは昨日7月27日(金)のヤクルトスワローズ戦で大敗。2-2の同点で迎えた5回裏、ヤクルトの先発・カラシティー投手にホームランを打たれると、その後も追加点を許して終わってれば2-8。10安打を放って2点しか奪えない打線もどうかと思うが、せめて今年のチームスローガンである『執念』を見せてほしい。ついに首位広島カープとのゲーム差は12まで開いてしまった。崖っぷちどころか、もう崖の下かもしれない。

今日7月28日(土)は台風の影響もあり試合中止となったが、また明日から切り替えて、せめて3位以内に食い込めるよう一戦一戦で執念を見せてほしいものだ。

さて、今日はフジテレビONE『競馬予想TV!』初出演である。ここ10年近く新たな予想家が入らなかっただけに、なんとか新風を起こせるよう頑張りたいところ。記念すべき初出演予想レースとなったアイビスサマーダッシュ(G3)の予想は、競馬ラボLINEで公開させていただく。

アイビスSDの最終結論◎○▲は⇒

アイビスサマーダッシュの血統傾向、レースの特徴などは今週水曜日に公開された予想動画『うま馬データMOVIE』のほうで公開中。こちらもぜひチェックしていただきたい。

さて、もう1つの重賞である札幌11R・クイーンSは◎リバティハイツ。近5年、札幌開幕週に行われたクイーンSの平均上がり3Fタイムは35.0秒。その前の5年間が35.6秒だったことを考えると、少しずつ上がりが速くなってきていることが分かる。上がりが速くなると強いのはキングマンボの血。今年この血を持つのはリバティハイツとトーセンビクトリーの2頭。

昨年2着で今年も内枠のいいところを引けたトーセンビクトリーもチャンスはありそうだが、開幕週でスピードが求められていることで、過去の好走馬たちはマイル以下で好走歴がある馬が多い。リバティハイツは1400mのフィリーズレビューの勝ち馬。同じくフィリーズレビューを勝ったキングマンボ持ちにはかつてこのレースを制したアイムユアーズなどがいる。少々テンションが高いのは気がかりなものの、内でうまく脚を溜めることができれば好走は可能ではないか。

クイーンSの予想印◎○▲は⇒

小倉11R・佐世保Sは◎オーヴィレール。前走は着順こそ5着だったが、上がり3Fメンバー中最速の33.9秒を使っていた。元々時計の速い芝の内枠を得意とするタイプ。その条件がそろった3走前の彦根S12着は前が詰まり進路をなくしたことによるもの。内枠を引けた今回、スムーズなら好勝負になるだろう。

平場からは札幌12R・道新スポーツ賞の◎テラノヴァ。前走はスローペースも影響して7着。元々少しテンションの高いところがあり、距離短縮はプラス。母がエアトゥーレ、祖母がスキーパラダイスと洋芝に替わるのもプラスだろう。3番枠と枠順にも恵まれた今回は楽しみがある。