チャンス襲来

「せめて高校球児に負けない全力プレーを見せてほしい」

これは昨日8月24日(金)更新の当コラムで、我らが阪神タイガースに向けて贈った言葉だった。宿敵であり、1ゲーム差で追っていた巨人との3連戦の初戦。筆者の言葉は届かず、巨人先発のメルセデス投手に9回わずか2安打に抑えられると、そのメルセデス投手にタイムリーを打たれるなどして0-2で負けたのである。

これで巨人とは2ゲーム差がついてしまった。広島や巨人と負けられない3連戦をやると、大体初戦は落として負け越すか3連敗するか、もはや恒例行事である。ネットでは「阪神より大阪桐蔭高校のほうが強い」というネタが飛び交っているが、大阪桐蔭高校と3連戦をやれば本当に負け越してしまいそうだ。

今日8月25日(土)の巨人の予告先発はエース菅野投手。またしても厳しそうである。

さて、今日はフジテレビONE『競馬予想TV!』に2度目の出演。日曜に行われる札幌11R・キーンランドカップ、新潟11R・新潟2歳ステークスを予想する。最初の出演となったアイビスサマーダッシュは的中することができたので、いきなりサマーチャンピオンの座を狙っていきたいと思う。

キーンランドカップのほうは、おかげさまで好評の予想動画「うま馬データMOVIE」でも攻略ポイントを紹介している。この夏は3回配信して全て番組推奨馬が好走しているだけに、ぜひチェックしていただきたい。予想は競馬ラボLINE限定で公開させていただく。

キーンランドCの最終結論◎○▲は⇒

ということで、ここでは新潟2歳Sを取り上げる。新潟競馬場は午前中に雨がしっかり降るという予報も出ている。最近の新潟2歳Sは上がりが速くなりつつあったが、それよりいくらか上がりが掛かってくるはずで、ニジンスキーの血を重視してみたい。

アンブロークンは母系の奥にニジンスキーを持っており、重たい馬場の上がりが掛かる競馬だったデビュー戦を制しているのが強み。道中掛かる素振りがあったことから、マイルに条件が替わることもプラスだろう。前走で2着に下したオメガこそ2戦目敗れているが、3着ハヤヤッコ、4着クィーンユニバンス、5着セイウンオフロードがすでに勝ち上がるレベルの高い一戦でもあった。昇級してもいきなり通用してくるだろう。

新潟2歳Sの予想印◎○▲は⇒

小倉11R・小倉日経オープンは◎キョウヘイ。前走の小倉記念は道中少しハミを噛んでしまう場面が見られた。2000mは少し長かったのかもしれない。200mとはいえ距離を短くするのはプラスではないか。上がりが掛かればチャンスはある。