ジャパンC

京阪杯

キタサンブラック

(牡5、栗東・清水久厩舎)

ブラックタイド
シュガーハート
母父サクラバクシンオー
通算成績18戦11勝
重賞勝利 17年天皇賞(秋)(G1)
16~17年天皇賞(春)(G1)
17年大阪杯(G1)
16年ジャパンカップ(G1)
16年京都大賞典(G2)
15年菊花賞(G1)
15年朝日セントライト記念(G2)
15年スプリングS(G2)
連対時平均馬体重527kg (最高:542kg) (最低:504kg)
前走時馬体重542kg
POINT誰が見ても立派に見える雄大な馬格と筋肉量。シルエット的に距離は2000mより2400mの方が向いているだろう。天皇賞の1週前は春と比較してやや迫力不足?なイメージだったが、終わってみれば強い競馬で快勝。今回も大きく変わった印象はないものの、ハードな道悪競馬の後でもダメージは見られない。むしろ乗り出しがやや遅かった分、若干余裕があると感じるほど。前走と同じくらいのデキであれば勿論、好勝負になって良い。

サウンズオブアース

(牡6、栗東・藤岡健厩舎)

ネオユニヴァース
ファーストバイオリン
母父Dixieland Band
通算成績23戦2勝
連対時平均馬体重499kg (最高:506kg) (最低:488kg)
前走時馬体重500kg
POINT近走は結果が出ていないが、しっかりと筋肉量は維持しているし、バランスの良さは健在。若干パワー寄りの造りになってきてはいるものの、目に見えて衰えてきているわけではなさそう。日当たりの加減もあるが、毛艶は今年に入ってから一番と言っても良いくらい見栄えする状態。京都大賞典を使った上積みは確実に感じる。体調はかなり良さそうだ。極端な瞬発力勝負にならなければ、巻き返しがあっても驚けない。

サトノクラウン

(牡5、美浦・堀厩舎)

Marju
ジョコンダ2
母父Rossini
通算成績15戦7勝
重賞勝利 17年宝塚記念(G1)
17年京都記念(G2)
16年香港ヴァーズ(G1)
16年京都記念(G2)
15年弥生賞(G2)
14年東京スポーツ杯2歳S(G3)
連対時平均馬体重482kg (最高:498kg) (最低:468kg)
前走時馬体重498kg
POINT欧州血統らしく全体にどっしりとしたパワー型の造り。前走のような道悪馬場や、上がりの掛かる馬力の必要な馬場を得意とする。とはいえ高速決着のダービーで3着しているように、ある程度オールラウンダーとして捉えて良いのでは。馬体が黒光りしているように、毛艶は前走時から引き続き良く見える。実戦を使って腹回りはシャープになってきているし、トモの張りもはち切れんばかり。疲れも感じさせず、今がまさに充実期といった印象で逆転の可能性も十分。

シャケトラ

(牡4、栗東・角居厩舎)

マンハッタンカフェ
サマーハ
母父Singspiel
通算成績9戦4勝
重賞勝利 17年日経賞(G2)
連対時平均馬体重515kg (最高:518kg) (最低:510kg)
前走時馬体重526kg
POINT胴が長めで曲飛寄り、長距離の瞬発力タイプだった父マンハッタンカフェを象徴するような馬体の造りをしている。年明け頃は全体的に頼りない部分が目立っていたが、この秋はそんな印象を微塵も感じさせない迫力ある好馬体を見せている。前走時は休み明けで腹回りに余裕が感じられたが、一度使われて締まってきた印象で、状態は確実に上向いている。距離が延びるのもこの馬にとってプラス材料。大敗のダメージもなく、一発に期待したい

シュヴァルグラン

(牡5、栗東・友道厩舎)

ハーツクライ
ハルーワスウィート
母父Machiavellian
通算成績21戦6勝
重賞勝利 16年アルゼンチン共和国杯(G2)
16年阪神大賞典(G2)
連対時平均馬体重471kg (最高:480kg) (最低:464kg)
前走時馬体重472kg
POINT胴長脚長の長距離体型。腰高に見えるのはトモ脚が長いからで、その分跳びも大きく、広いコースの良馬場がベストの舞台。代謝が良く常に毛艶が光って見栄えがするが、今回はしっかりと間隔を開けてゆとりある調整をしてきたこともあり、馬体の張りは申し分ない状態。トモの筋肉もどっしりとして、かなり逞しくなってきている。一度使われた上積みは明らかにありそう。昨年に引き続き好走に期待したい。

ソウルスターリング

(牝3、美浦・藤沢和厩舎)

Frankel
スタセリタ
母父Monsun
通算成績8戦5勝
重賞勝利 17年オークス(G1)
17年チューリップ賞(G3)
16年阪神ジュベナイルF(G1)
連対時平均馬体重476kg (最高:480kg) (最低:472kg)
前走時馬体重480kg
POINT3歳牝馬とは思えないほど立派な骨格と筋肉量、馬体のバランス。現役馬の中でもトップクラスに見栄えのする立ち姿を披露している。秋3走目で大きな上積みは感じないものの、歴史的道悪だった天皇賞の疲れも感じさせず、腹回り~背中に銭型も浮いて毛艶も良く、体調は引き続き良さそう。やや長方形のシルエットで2400mでも大丈夫だろう。良馬場なら巻き返しもある。

マカヒキ

(牡4、栗東・友道厩舎)

ディープインパクト
ウィキウィキ
母父フレンチデピュティ
通算成績11戦5勝
重賞勝利 16年日本ダービー(G1)
16年ニエル賞(G2)
16年弥生賞(G2)
連対時平均馬体重499kg (最高:506kg) (最低:496kg)
前走時馬体重504kg
POINTディープインパクト産駒の中でも骨格が立派で馬格に恵まれているタイプで、瞬発力は相当なものを秘めている。ダービー馬ではあるが、筋肉量が増えてきて現状2400mは気持ち長い印象。とはいえ、毛艶は今年に入って一番冴えている状態と言って良いし、馬体の張りも良化してきている。天皇賞でも5着まで末脚を伸ばしており、復活の兆しが窺える。まだ見限れない存在。

ヤマカツエース

(牡5、栗東・池添兼厩舎)

キングカメハメハ
ヤマカツマリリン
母父グラスワンダー
通算成績26戦7勝
重賞勝利 16~17年金鯱賞(G2)
16年中山金杯(G3)
15年ニュージーランドT(G2)
15年福島記念(G3)
連対時平均馬体重491kg (最高:516kg) (最低:480kg)
前走時馬体重504kg
POINTキングカメハメハ産駒らしい筋肉量の多さと、バランスの良さが目立つ馬体。4歳~5歳とサラブレッドが最も成長する時期に強い相手と戦ったことで、見た目からしてパワーアップしてきた印象。天皇賞のダメージも感じさせず、キッチリと仕上がっていた前走時の状態をしっかりと維持している。東京の2400mは若干長い印象もあるが、状態の良さで巻き返しても良い。

ラストインパクト

(牡7、栗東・角居厩舎)

ディープインパクト
スペリオルパール
母父ティンバーカントリー
通算成績35戦7勝
重賞勝利 14年金鯱賞(G2)
14年京都大賞典(G2)
14年小倉大賞典(G3)
連対時平均馬体重489kg (最高:498kg) (最低:482kg)
前走時馬体重488kg
POINTバランスの良い立ち姿で、若干胴長。東京芝2400mはベストに近い条件と言っても過言ではない。7歳秋でもう大きな上積みは見込みづらいが、調教スタイルを替えてきた前走では逃げて見せ場を作ったように、展開とメンタルが噛み合えばもう少しやれるはず。毛艶も良く、ほぼ万全の状態で本番を迎えられるはず。とはいえ今回はメンバーも強く、どこまで上位に迫れるか。
今週のイチオシ

レイデオロ

(牡3、美浦・藤沢和厩舎)

キングカメハメハ
ラドラーダ
母父シンボリクリスエス
通算成績6戦5勝
重賞勝利 17年日本ダービー(G1)
17年神戸新聞杯(G2)
16年ホープフルステークス(G2)
連対時平均馬体重476kg (最高:480kg) (最低:476kg)
前走時馬体重476kg
POINTキングカメハメハ産駒らしい筋肉量がかなり多い馬で、見た目から伝わるパワー、スピードはさすがダービー馬。神戸新聞杯は休み明けながらしっかりと仕上がっており、そこからどれだけ上積みがあるか……と思っていたが、馬体は引き締まって筋肉の張りは更に良くなってきた。まさしく予定通りに進められてきたといった印象で、文句ナシの体調で本番を迎えることができそう。勝ち負けに期待。

レインボーライン

(牡4、栗東・浅見厩舎)

ステイゴールド
レーゲンボーゲン
母父フレンチデピュティ
通算成績18戦3勝
重賞勝利 16年アーリントンカップ(G3)
連対時平均馬体重444kg (最高:454kg) (最低:434kg)
前走時馬体重452kg
POINT3歳時はステイゴールド産駒らしく華奢な印象があったが、今年に入ってからの充実が目覚ましい1頭。長く脚を使えるので、広い東京コースはピッタリ。前走は道悪適性が活きたことも確かだが、能力無しには上位2頭には迫れない内容。滑り込み出走ではあるものの、警戒が必要。毛艶も抜群に良く見えるし、トモの張りも立派。再度の激走も十分ありそうな気配で、穴ならこの馬か。

ワンアンドオンリー

(牡6、栗東・橋口慎厩舎)

ハーツクライ
ヴァーチュ
母父タイキシャトル
通算成績32戦4勝
重賞勝利 14年日本ダービー(G1)
14年神戸新聞杯(G2)
13年ラジオNIKKEI杯(G3)
連対時平均馬体重476kg (最高:484kg) (最低:468kg)
前走時馬体重494kg
POINT元々腹回りが立派な造りをしており、腹袋の立派な馬。神戸新聞杯を勝ってから6歳秋の今に至るまで勝利から遠ざかっているが、決して衰えている印象はなく、今回も馬体の張りや筋肉量はさすがG1馬といったモノ。メンタル面でスイッチが入れば、まだ活躍できるのでは。手入れ後ということを抜きにしても素晴らしい毛艶で、体調は良さそう。仕上がりの良さでどこまで。

トーセンバジル

(牡5、栗東・藤原英厩舎)

ハービンジャー
ケアレスウィスパー
母父フジキセキ
通算成績17戦5勝
連対時平均馬体重473kg (最高:482kg) (最低:462kg)
前走時馬体重482kg
POINT【同レースを回避し香港ヴァーズへ】胴が長めでゆったりとした造り。長距離タイプのハービンジャー産駒だ。跳びが大きいため広いコースでこそ能力を発揮する。腹回りがゆったりとして見えるのは、元々の体型なので太いわけではない。毛艶も黒光りして体調は良さそう。メンバーはかなり揃った印象だが、仕上がり自体は悪くないので、展開次第で3着くらいなら。

メラグラーナ

(牝5、栗東・池添学厩舎)

Fastnet Rock
Ghaliah
母父Secret Savings
通算成績19戦7勝
重賞勝利 17年オーシャンS(G3)
連対時平均馬体重514kg (最高:522kg) (最低:502kg)
前走時馬体重522kg
POINTかなりの大型牝馬。近走は成績がふるわないものの、馬体を見た限りでは衰えが来ている印象はなく、連勝で重賞を制した頃の迫力は維持している。スピードはあるが、純粋な速さ、素軽さというよりもその立派な骨格・筋肉から生まれるパワーでいなしている印象で、加齢とともにちょっと重さも感じるようになってきた。新馬で勝利しているが、ダートに戻してみても面白い。毛艶、馬体の張りは前走よりも良くなった印象。時計の掛かる京都の芝は意外と合うかもしれない。

ジャパンC

京阪杯

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