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※イチオシ馬&特注馬は、追い切りの動きなども踏まえて金曜日に公開します!

七夕賞

プロキオンS

  • 7/9()夕方発行
    東京スポーツ(七夕賞の予想を掲載)
  • 7/9()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (福島10R~12R)
  • 7/10()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (福島10R~12R)

アンティシペイト

牡5
[美]国枝厩舎

レース適性星
仕上がり星
ルーラーシップ
アンチュラス
母父:ディープインパクト
通算成績 16戦5勝[5-5-0-6]
前走時馬体重 500kg
詳細
寸評

肋骨が薄っすらと浮き上がっているように、全体にムダ肉の付きづらい、シャープな馬体。四肢は長めで、胴周りにも程よく伸びがあって、胸の深さも十分。前走の福島民報杯では、後方からひとマクリで圧勝。持続力と優れた心肺機能を活かした競馬が合う。スタミナを秘めているので、全体にアップダウンのある福島コースは合う舞台といえそうだ。3歳時の立ち写真と比べても、フォルムが大人びて、完成されてきた印象。毛艶、馬体の張りは共に申し分なく、見た目に状態の良さが伝わってくる。

ヒートオンビート

牡5
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
マルセリーナ
母父:ディープインパクト
通算成績 19戦4勝[4-7-3-5]
前走時馬体重 478kg
詳細
寸評

後肢が長いため、シルエットはやや腰高に映る。胴周りにはまとまりがあって、本質的には決め手を活かした競馬が合うタイプ。天皇賞(春)でも4着と好走したように心肺機能の高い馬ではあるものの、体型的には中距離から2400m前後の距離が合っているイメージ。距離短縮でさらにパフォーマンスを上げる可能性は高い。コーナー4つの舞台も苦にしないので、十分に力を発揮できるだろう。宝塚記念を除外になってスライド出走の形になるが、馬体に緩みは一切感じさせず、引き締まった体つきをキープ。前走同様、いい状態に仕上がっている。

ヒュミドール

セ6
[美]小手川厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
アヴェクトワ
母父:チチカステナンゴ
通算成績 24戦4勝[4-2-0-18]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

後躯よりも前駆、胸前から肩周りの筋肉が盛り上がるように発達している。前の掻き込む力が強く、本質的にはパワー型。蹄には厚みがあって、繋ぎも立ち気味。過去にはダートで2勝を挙げているほか、道悪での好走歴もある。当日雨が降って馬場が渋るようなら注目。冬毛が伸びていた中山記念の立ち写真と比較すると、明らかに毛艶が良化して代謝も上向いてきた。年齢的に大きな変わり身まではどうかも、筋肉の張り具合も現状ベストといえるデキにありそう。

フォルコメン

セ6
[美]堀厩舎

レース適性星
仕上がり星
ヴィクトワールピサ
イマーキュレイトキャット
母父:Storm Cat
通算成績 19戦4勝[4-6-0-9]
前走時馬体重 512kg
詳細
寸評

骨格のバランスが整った、見栄えのするフォルム。飛節は緩やかにカーブしており、父ヴィクトワールピサの特徴がパーツにしっかりと表れている。小回りコースは得意なタイプといえそうだ。背中は短めで、一瞬の脚を活かした競馬が合う。今回は3歳時以来の2000m戦で、400mの距離延長となる。寸の詰まったところが見受けられるので、本質的には1600m向きと見ている。過去との比較はできないものの、肌ツヤは抜群で、状態の良さが伝わってくる。レース間隔はやや開いたが、ムダ肉無く仕上がった。

レッドジェネシス

牡4
[栗]友道厩舎

レース適性星
仕上がり星
ディープインパクト
リュズキナ
母父:Storm Cat
通算成績 12戦3勝[3-1-2-6]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

全体に筋肉質で、ガッシリとした体型。トモは横幅が広く、肉付きがいい。まとまりのある骨格は父ディープインパクトから、筋肉量が豊富な点は母父ストームキャットが影響していると考えられる。胴周りは詰まり気味で、飛節は「くの字」に折れた「曲飛」の構造。大型馬ではあるものの、ピッチの利く走りが特徴的で、優れた瞬発力を秘めている。小回りコースも立ち回り次第で力を発揮できそうだ。蹄にはある程度厚みがあり、走法的にも道悪は苦にしない。近3走の成績は振るわないものの、馬体の張りは依然として良く見せており、理想的なボディコンディションを示している。

イチオシ馬

ショウナンバルディ

牡6
[栗]松下厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングズベスト
バノヴィナ
母父:Redoute’s Choice
通算成績 29戦5勝[5-4-4-16]
前走時馬体重 456kg
詳細
寸評

コンパクトな馬格ながら肉付きは良く、数字以上にパワフルな印象のある立ち姿。キングマンボ系特有の発達したトモの筋肉に加えて、発達した腹袋を有している。本質的には上がりの掛かるような、底力勝負でこそ真価を発揮しそう。昨年の七夕賞は3着。飛節の折りが深い「曲飛」で機動力に優れている分、小回りコースへの適性は高い。好位でタメを利かせる競馬がベストのスタイルだ。毛艶に光沢があって、体調面に関しては近走でも一番良く見せている。巻き返しがあっても驚けない。

やーしゅん
昨年の3着馬で、レース適性は既に証明済み。大きく発達した腹袋が特徴的で、上がりが掛かる展開は得意なタイプ。週末の雨予報、先行馬が作る淀みない展開はこの馬にとって好材料といえそうです。春先よりも毛艶、馬体の張りは確実に良化。状態面も上向きです。

アメリカンシード

牡5
[栗]藤岡健厩舎

Tapit
Sweet Talker
母父:Stormin Fever
通算成績 13戦4勝[4-3-1-5]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

抽選除外
筋肉量が豊富で、見た目にパワフル。特に肩周りの発達が目立ち、掻き込みが強そう。タピット産駒らしく腹袋が大きい。軽快な先行力が武器で、自ら厳しい展開に持ち込むようなスタイルがベスト。飛節は緩やかにカーブを描いた「曲飛」で、小回りの小倉コースでも問題なく対応できそう。やや寸が詰まった体型をしているので、1700mへの距離短縮もプラスに働く可能性大。筋肉の輪郭がハッキリと浮き上がっていて、ふっくらした体つきながらも、全体に余分な肉は付いていない。毛艶もピカピカで、文句無しの好仕上がり。

エアアルマス

牡7
[栗]池添学厩舎

レース適性星
仕上がり星
Majestic Warrior
Nokaze
母父:Empire Maker
通算成績 24戦7勝[7-3-2-12]
前走時馬体重 488kg
詳細
寸評

正方形に近い形にまとまったフォルム。近走は好位からの競馬が多くなっているが、骨格的には背中が短めで、タメが利けば切れる脚を使えそうな馬体。ただ、年齢を重ねたことで筋肉の質感はやや硬くなってきており、加えて筋肉量が増して来たため、よりパワー型になってきた印象。トモの肉付きは素晴らしく、大腿筋膜周辺が膨らむように発達している。1700m戦であれば、スピードを活かすスタイルのほうが良さそう。程よくまとまりがあるので、今回は初の小回りコースとなるが、力は発揮できるはず。7歳馬でも見た目に衰えは感じさせず、パワフルな体つきをキープ。後肢の下腿部にも血管が浮いて、1週前の時点で仕上がっている印象だ。

サンライズウルス

牡4
[栗]安田翔厩舎

レース適性星
仕上がり星
ヘニーヒューズ
アルーシュ
母父:チチカステナンゴ
通算成績 8戦4勝[4-1-1-2]
前走時馬体重 482kg
詳細
寸評

もともと筋肉質なタイプだが、3歳時よりも後躯は成長し、トモにボリューム感が出てきた。その分、以前よりもテンにダッシュが利くようになり、前目のポジションが取れるようになってきた。背中は短く、まとまりのある体型で瞬発力を秘める。飛節は地面と垂直に伸びた「直飛」で、本質的にはノビノビと走ることのできる広いコースのほうが合っている印象。小回りコースへの対応がカギになりそう。いつも良く見せる馬ではあるものの、今回も皮膚を薄く見せるほど筋肉の張り感は抜群。暑い時期でもパワフルな体つきをキープできている。

サンライズノヴァ

牡8
[栗]音無厩舎

レース適性星
仕上がり星
ゴールドアリュール
ブライトサファイヤ
母父:サンダーガルチ
通算成績 39戦10勝[10-6-3-20]
前走時馬体重 536kg
詳細
寸評

大型でも素軽いフォルムで、しなやかさを感じさせる馬体。背中は短めで、後肢もバネ感十分。鋭い決め手を活かしてこそのタイプといえるだろう。体型的にはマイル戦がベストで、走法的にもストライドが伸びる。広いコースでの良績が目立つものの、昨秋のJBCスプリントでは小回りの金沢コースで2着と健闘。小倉ダ1700mは脚の使いどころひとつ。8歳という年齢もあり、馬体で大きく変わった点は見られない。ただし、若い頃と比較しても筋肉量は健在で、推進力の要であるトモの張りも十分。肋骨も薄っすら浮き上がり、シャープに仕上がっている。

ユニコーンライオン

牡6
[栗]矢作厩舎

レース適性星
仕上がり星
No Nay Never
Muravka
母父:High Chaparral
通算成績 19戦5勝[5-3-1-10]
前走時馬体重 524kg
詳細
寸評

ストームキャット×サドラーズウェルズという血統構成が示す通りのパワフルな馬体が特徴的。昨年、芝の中距離で一気にG1クラスまで駆け上ったが、厚みのある蹄や立ち気味の繋ぎなどを見る限り、ダート適性は決して低くない。過去にダートで2度走っていずれも着外に敗れているものの、当時とは馬の完成度が異なるため、十分に好走できる下地はあるはず。今回は昨年の宝塚記念以来、実に1年ぶりのレース。筋肉の張り感は悪くないものの、腹周りは少しふっくらと見せていて、まだ引き締まる余地がある。当日の気配も注意したい1頭。

イチオシ馬

ラーゴム

牡4
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
オルフェーヴル
シュガーショック
母父:Candy Ride
通算成績 13戦4勝[4-2-0-7]
前走時馬体重 526kg
詳細
寸評

肉付きのいい体型で、骨格そのものも大きく、迫力のあるパワータイプ。蹄にも厚みがあって、芝重賞勝ち馬ではあるものの、ダートで一変したことも納得できるパワフルな馬体の持ち主だ。飛節はサンデー系特有の「曲飛」で、大型馬ながら小回りでも器用に立ち回ることができる、機動力を秘めている。前走はコース形態の近い、福島ダ1700mで勝利。小倉ダ1700mで行われる今年のプロキオンSでは当然、注目の1頭といえるだろう。芝でも活躍したように一定の軽さがあるので、脚抜きのいい馬場になればより有利か。春の立ち写真よりも筋肉の輪郭がハッキリと浮いている印象があり、体重こそ変わらなくとも引き締まってきている。いい状態でレースを迎えられそう。

やーしゅん
ダート2戦目だった前走の吾妻小富士賞では好位から抜け出して快勝。パワフルな馬体、立ち気味の繋ぎと蹄がダートでいい方向に働いたと見ていいでしょう。今回は先行馬が揃ったメンバー構成だけに、展開が噛み合いそうな予感。体つきは引き締まっており、仕上がりも良好です。
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