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※イチオシ馬&特注馬は金曜日に公開します!

  • 5/13()夕方発行
    東京スポーツ(ヴィクトリアマイルの予想を掲載)
  • 5/13()13:00頃~
    ラジオ日本「土曜競馬実況中継」午後の部前半
    (東京7~9R)
  • 5/14()14:30頃~
    ラジオ日本「日曜競馬実況中継」午後の部後半
    (東京10~12R)

イズジョーノキセキ

牝6
[栗]石坂公厩舎

レース適性星
仕上がり星
エピファネイア
キングダンサー
母父:キングカメハメハ
通算成績 24戦5勝[5-4-2-13]
前走時馬体重 470kg
詳細
寸評

ボリューム感たっぷりのパワフルな立ち姿。母の父キングカメハメハの特徴が出ている印象。立派な体つきである一方、柔軟性に優れており、鋭く切れる末脚が本馬の武器。中距離メインで使われているが、体形的には問題なく対応できそう。前走との直接比較はできないが、昨秋の写真と比較すると若干腹周りをふっくらと見せている。1週前にビッシリと負荷を掛けられており、これで絞れてくれば。毛艶や筋肉の張りは良く、体調そのものに関して不安は感じない。

サウンドビバーチェ

牝4
[栗]高柳大厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドゥラメンテ
スクービドゥー
母父:Johan Cruyff
通算成績 10戦3勝[3-2-0-5]
前走時馬体重 498kg
詳細
寸評

筋肉質な体形で、腹袋も大きく重厚感がある。前脚は若干短めで、重心も低い。スピード勝負に向いているタイプといえそう。2000m重賞でも好走歴はあるが、本質はマイル以下の距離がベストか。繋ぎは短めで、角度も立っている。脚元の構造は道悪への対応力を感じさせるだけに、馬場は多少渋っても能力を削がれることはないだろう。後肢の下腿部には血管が浮き上がっていて、筋肉の張りはかなりイイ。背中から後躯にかけて、代謝のいい時に出ると言われる「銭型模様」も浮いて見えるように、状態面に関しては文句無し。

スターズオンアース

牝4
[美]高柳瑞厩舎

レース適性星
仕上がり星
ドゥラメンテ
サザンスターズ
母父:Smart Strike
通算成績 9戦3勝[3-4-2-0]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

均整のとれた、バランスのいい馬体。骨格に対して重たすぎない、理想的といえる筋肉量を備え、トモの大腿筋膜周辺は膨らむように発達。総合力の高い馬で、幅広いレンジをこなせる柔軟性があるため、1600mでも問題なく対応できるはず。背中周りにはまとまりがあり、瞬発力を活かしてこそのタイプなので、直線の長い東京コースに替わる点も好材料。大阪杯時と比較するとトモのボリューム感が増して、血管の浮き具合も今回のほうが上。腹周りは少し丸みを感じさせるが、太いというワケではなく、いい意味でのボリューム感がある。

スタニングローズ

牝4
[栗]高野厩舎

レース適性星
仕上がり星
キングカメハメハ
ローザブランカ
母父:クロフネ
通算成績 12戦5勝[5-2-1-4]
前走時馬体重 494kg
詳細
寸評

全体に肉付きのいいパワフルな好馬体。特に後躯は大腿筋膜周辺を中心に、膨らむように発達している。加えて前後に程よくまとまってフォルムが特徴的。2000mの秋華賞勝ち馬ではあるものの、体形的にはむしろマイル適性が高いタイプ。パワーとスピードで押し切る競馬が板についているため、決め手勝負になった時にどうかも、距離短縮は好材料と見ている。中山記念時よりも毛艶は良化、その分で皮膚を薄く見せるようになってきた。前走比で多少ボリューム感が増している印象も、太くは感じない。力を出せる状態にある。

ステラリア

牝5
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ポリネイター
母父:Motivator
通算成績 13戦3勝[3-2-2-6]
前走時馬体重 504kg
詳細
寸評

500キロ超の大型馬でありながら、四肢が長いため立ち姿は素軽い。3歳時よりも肉付きが良くなった分、胴周りにはまとまりが出てきているが、本質は2000m辺りの中距離が合っている印象。牝馬としては馬格が大きいこと、また脚長に出ていることから、切れよりも持続力に優れたタイプと見ている。上がりの速い競馬になった時に、どこまで対応できるか。福島牝馬Sは休み明けでも力の違いで勝利。写真比較はできないものの、馬体はシャープに引き締まっており、筋肉の張りも上々。一叩きされた効果はありそう。

ソングライン

牝5
[美]林厩舎

レース適性星
仕上がり星
キズナ
ルミナスパレード
母父:シンボリクリスエス
通算成績 13戦5勝[5-2-1-5]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

背中が短く、腹側のラインが後躯に向かって引き締まっている。伸縮性に優れた瞬発力タイプで、タメを利かせることで鋭い脚を繰り出すことができる。飛節も中間的な造りで、バネ感があると同時に、ストライドは綺麗に伸びる。近2走は1200~1351mと短距離を使われているが、トモの横幅はそこまで厚いタイプではなく、一番の武器は鋭い切れ味。東京芝1600mは本馬が最も得意とする舞台だけに、巻き返しに期待できる。早期から一線で活躍している分、大きな変わり身こそ無いものの、腹周りはシャープに仕上がっていて、毛艶も良好。現状のベストに近いデキ。

ナムラクレア

牝4
[栗]長谷川厩舎

レース適性星
仕上がり星
ミッキーアイル
サンクイーン2
母父:Storm Cat
通算成績 12戦4勝[4-3-3-2]
前走時馬体重 466kg
詳細
寸評

前肢が短めで、前重心のフォルム。クビも短く、ふり幅が小さいのでピッチが速い。決して大きい馬ではないが、トモのボリューム感は目を見張るモノがあり、スピード能力は相当。後肢はわずかにカーブしてバネ感があり、瞬発力も秘める。素軽いタイプで、速い時計の出る馬場でこそ真価を発揮する。桜花賞3着の実績馬だが、馬体的には現状スプリント戦がベストの印象。改めて距離を延ばした今回はどこまで踏ん張れるか。毛艶は黒光りしていて、G1レースの後でも傷んだ気配は全くない。体調の良さが伝わってくる。

メイケイエール

牝5
[栗]武英厩舎

ミッキーアイル
シロインジャー
母父:ハービンジャー
通算成績 15戦7勝[7-0-0-8]
前走時馬体重 486kg
詳細
寸評

フレグモーネで出走回避
父ミッキーアイルと同様に素軽いフォルムで、馬体・走りの質はしなやか。背中にまとまりが感じられる体形で、タメを利かせて終いを活かす競馬が合う。短距離路線を歩み、後躯の筋肉はボリュームアップ。元来がマイル寄りのタイプなので、1600m自体はこなせるはず。あとは実戦で折り合えるかがカギ。今季2戦目とあって体つきはふっくら。細身に映る時よりも多少、パワフルに見える時に優れたパフォーマンスを見せているので、1週前の仕上がりとしては上々といえるだろう。

ララクリスティーヌ

牝5
[栗]斉藤崇厩舎

レース適性星
仕上がり星
ミッキーアイル
スーパーマダム
母父:タニノギムレット
通算成績 12戦6勝[6-3-0-3]
前走時馬体重 450kg
詳細
寸評

筋肉量が多く、丸みのあるフォルムで馬体重の数字以上に大きく見せる。クビ周りから肩、前駆のたくましさも目に留まるが、注目は後躯の大腿筋膜と下腿部。膨らむように発達し、スピードの源と言っていい。好位からしっかりと脚を使える点が本馬の長所。前脚はやや短めで、伴って重心も前傾。骨格のバランス的に距離は1600mよりも1400mがベストの印象。安定した成績が示すように、馬体面は充実。トモははち切れんばかりの張り具合で、毛艶もピカピカ。申し分のない仕上がり。

ロータスランド

牝6
[栗]辻野厩舎

レース適性星
仕上がり星
Point of Entry
Little Miss Muffet
母父:Scat Daddy
通算成績 20戦6勝[6-4-1-9]
前走時馬体重 484kg
詳細
寸評

盛り上がるように発達した前駆もさることながら、後躯も横幅が広く、大腿筋膜や半腱半膜様筋など、主要な筋肉の発達が著しい。スピードとパワーに秀でたタイプで、腹袋もふっくらと見せているように、消耗戦になっても踏ん張れる底力がある。1200mG1で2着しているが、1600mまでは守備範囲。蹄にはやや厚みがあり、繋ぎも平均的な長さで、角度は立っている。道悪実績も豊富なため、雨が降っても問題なく力を発揮できるだろう。前走時から大きな変化こそ感じないが、引き続き馬体の張りツヤは良好。

イチオシ馬

ナミュール

牝4
[栗]高野厩舎

レース適性星
仕上がり星
ハービンジャー
サンブルエミューズ
母父:ダイワメジャー
通算成績 9戦3勝[3-2-1-3]
前走時馬体重 448kg
詳細
寸評

柔軟性に優れていて、牝馬らしいしなやかな質感の筋肉が特徴的。飛節は地面に対して真っ直ぐに伸びた「直飛」に近い造りで、キックした際に後肢が綺麗に伸びる。直線が長く広い東京コースは最も得意とする舞台。背中は短めで、まとまりを感じさせるシルエット。マイル戦は本馬の決め手が一番活きてくる距離だ。馬体重こそ3歳秋から変化していないが、筋肉の張りは良化。トモもパンと中身が詰まっている印象で、同じ体重でも迫力は今春のほうが明らかに上。馬体減りが懸念されるタイプなので、たくましく見せている点が非常にいい。

やーしゅん
瞬発力と持続力を兼備したフォルムで、東京マイル適性の高さが窺えます。小柄な馬なので、週末の雨予報で高速馬場にならなさそうな点はプラスに働くはず。筋肉量も増えて馬自身はパワーアップ。休み明けでも仕上がりは良好です。
特注馬

アンドヴァラナウト

牝5
[栗]池添学厩舎

キングカメハメハ
グルヴェイグ
母父:ディープインパクト
通算成績 14戦3勝[3-4-2-5]
前走時馬体重 454kg
詳細
寸評

最新の写真は22年エリザベス女王杯
バランスのいい骨格で、馬体重以上に体を大きく見せる。腹周りはスッキリと見せていて、ムダ肉を一切感じさせない素軽いタイプ。長躯短背で背中には柔軟性があり、後肢は緩やかにカーブして、バネ感がある。瞬発力型の馬体でも、四肢を長めに見せていて、いい脚を持続させる能力も秘めていそう。筋肉量が徐々に増してきて、マイル適性もより高くなってきた印象がある。

やーしゅん
昨年の当レースは大敗しましたが、外枠と展開が噛み合わなかった印象。器用に抜け出せる瞬発力と持続力をバランス良く兼備しており、東京マイルへの適性は高いと見ます。前走はスローで脚を余していましたが、流れに乗れれば一発があっても。
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