皆様、こんにちは!夕方、外に出ると鈴虫の鳴き声が聞こえ始め、秋の訪れを感じています。早くも1年の4分の3が過ぎるのかと驚きつつも、2025年も悔いのないように色々なものを食べていきたいと思っています(笑)。

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さて、阪神競馬場で行われた神戸新聞杯は川田君がエリキングに騎乗し、3週連続の重賞勝利を飾りました。このレースは、まさに玄人好みする巧みな騎乗が随所に見られたと思います。勝利騎手インタビューでは「次の準備をしながらも勝てて良かったです」と話していましたが、その内容は緻密でテクニカルなものでした。

想像以上のスローでペースが上がらない展開のなか、ただ勝ちに行くだけなら早めに動く選択肢もありました。しかし、次の菊花賞で3000mを勝ち切るためには、そこで動いては厳しくなることが明らかでした。そこで川田君はエリキングを我慢させることを選択したのです。

まだ仕上げきっていない段階で、次を見据えた教育的な騎乗を選んだ我慢でした。この判断はプロ中のプロの選択だと唸るほどでした。「菊花賞のための準備」と第一声で発するも、その言葉以上に奥深い内容が詰まったレース運びで、本番が非常に楽しみになりました。

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いよいよ秋G1の開幕です。中山競馬場ではスプリンターズSが行われます。春秋のスプリントG1制覇に向けてサトノレーヴに注目が集まっています。相棒のモレイラと共に勝利を掴んでほしいと願っています。他にも、香港からの刺客ラッキースワイネスや復活をかけるナムラクレアルガルママコチャなど豪華メンバーが集まります。ぜひ中山競馬場で、その結果を見届けてください!