【埼玉新聞栄冠賞】トーセンアレスが新天地で初V!

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2012年10月10日(水)、浦和競馬場で行われた南関東重賞・第22回 埼玉新聞栄冠賞(S3)(3歳以上、別定(重賞競走)、1着賞金:1200万円、ダート1900m)は、張田京騎手騎乗の1番人気・トーセンアレス(牡5、浦和・小久智厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.01.6(良)。

2着にはクビ差で3番人気・カキツバタロイヤル(牡6、船橋・凾館一厩舎)、3着には5番人気・ドラゴンウィスカー(牡4、浦和・山本学厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったトーセンアレスは2008年のセレクトセールで、2100万円で取引され、兄には活躍馬も多数いる血統。中央在籍時代は3歳オープン特別の伏竜Sなど、通算5勝をマークし、今年5月のブリリアントSを最後に浦和の小久保厩舎へ移籍。
前走のオーバルスプリントでは、守備範囲外と思われた1400m戦で、タイム差なしの3着に好走すると、今回はダートグレード競走でも好走暦のあるカキツバタロイヤルとのマッチレースを制し、移籍初勝利を挙げた。馬主は島川隆哉氏、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ギリシャ神話の軍神」。

トーセンアレス
(牡5、浦和・小久智厩舎)
父:アドマイヤドン
母:レース
母父:Gulch
通算成績:20戦6勝
(地方通算:3戦1勝)

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