レトロロック突き抜け 着差以上の完勝…小倉新馬

8月31日(日)、2回小倉10日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の1番人気・レトロロック(牡2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.8(良)。

2着には半馬身差で2番人気・パイオニアステップ(牡2、栗東・松永幹厩舎)、3着には5馬身差で3番人気・タイセイラビッシュ(牡2、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

先手を主張する馬もいたが、内枠を利してパイオニアステップがハナに。テイエムダイバート、ヒトミヲトジテも2~3番手へ続く。3馬身ほど離れた第2集団にコスモアルゴル、レトロロックらが構える。
平均ペースでレースが進むと、ヒトミヲトジテ、レトロロックらも徐々に押し上げるが、後続から浮上したのはレトロロックのみ。直線ではレトロロックがパイオニアステップをあっさりと交わし、能力の違いをみせつけた。3着以下は上位2頭から引き離され、人気馬2頭が前評判通りの走りをみせた。

勝ったレトロロックは祖母が1993年のマイルCSなど、重賞6勝のシンコウラブリイで、近親にもロードクロノスら活躍馬が多数いる血統。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は日高町の日高大洋牧場。馬名の意味由来は「懐かしいロックンロール」。

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レトロロック
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:サムワントゥラブ
母父:シンボリクリスエス

レトロロック

レトロロック

レトロロック


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