【武蔵野S】武豊ワイドバッハ最後方一気!重賞初制覇

11月15日(土)、5回東京3日目11Rで第19回武蔵野S(GⅢ)(ダ1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の7番人気・ワイドバッハ(牡5、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(良)。

2着には半馬身差で1番人気・エアハリファ(牡5、栗東・角居厩舎)、3着には3馬身差で11番人気・グレープブランデー(牡6、栗東・安田隆厩舎)が続いて入線した。

カチューシャ、レッドアルヴィス、トウショウフリークの3頭が先行し、先団を見ながらエアハリファ、グレープブランデーが追走。淀みなくレースが進む中、ワイドバッハは後方2番手の内々でジッと待機。
4コーナーでは最後方の位置取りとなったワイドバッハだが、直線を向いてから満を持してスパート。直線半ばで先頭に立っていたエアハリファをゴール寸前で測ったように差し切った。

勝ったワイドバッハは今年1月にオープンクラスへ昇級を果たすと、以降も安定した競馬を見せ、前走エルコンドルパサーMがオープンクラスでの初勝利に。勢いそのままに、今回はキャリア24戦目にして嬉しい重賞初制覇となった。

馬主は幅田京子氏、生産者は新冠町の八木常郎氏。馬名の意味由来は「冠名+作曲家名より」。

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ワイドバッハ
(牡5、栗東・庄野厩舎)
父:アジュディケーティング
母:グリーンヒルレッド
母父:スキャン
通算成績:24戦7勝
重賞勝利:
14年武蔵野S(G3)

ワイドバッハ

ワイドバッハ

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