フリオーソの姪クイーンズターフが差し切りV…阪神新馬

12月14日(日)、5回阪神4日目4Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・クイーンズターフ(牝2、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・トーホウレゼルヴ(牝2、栗東・藤原英厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・グラッブユアコート(牝2、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。

ゲートが開くと激しいハナ争い。グラップユアコートが競り勝つと、トーホウレゼルヴ、サスガが直後に付ける。前が飛ばしていき、馬群はばらつき縦長の展開。4コーナー手前からクイーンズターフの手が動き、中団から一気に進出。コーナーを抜けると、1頭脚の違うクイーンズターフが直線で粘るトーホウレゼルヴやグラップユアコートを図ったように交わし、先頭でゴール板を駆け抜けた。

勝ったクイーンズターフは近親に帝王賞など地方交流G1で6勝を挙げたフリオーソがいる良血。一昨年のセレクトセールで3900万円で落札されていた。 馬主は合同会社小林英一ホールディングス、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「女王の芝」。

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クイーンズターフ
(牝2、栗東・須貝尚厩舎)
父:ディープインパクト
母:フラッテローザ
母父:ブライアンズタイム

クイーンズターフ

クイーンズターフ

クイーンズターフ

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