大外一気で突き抜けたナガラフラワーがV…阪神新馬

12月14日(日)、5回阪神4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の8番人気・ナガラフラワー(牝2、栗東・高橋亮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.8(良)。

2着には1馬身3/4差で4番人気・サウンドバーニング(牡2、栗東・安達厩舎)、3着には1馬身1/4差で10番人気・シビックハート(牝2、栗東・松元茂厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオルナ(牡2、栗東・岡田厩舎)は9着に敗れた。

ゲートが開き、エニシイチダイ、インペカブル、オルナの3頭が集団を引っ張るかたちに。3コーナー手前でペースが一旦落ち着くも隊列は縦長のままで進む。4コーナーを抜け、直線に入ると先行集団は失速し、大外から鋭く伸びてきたナガラフラワーが一気に差し切り先頭でゴール。2着のサウンドバーニング、3着のシビックハートも脚を溜める競馬をしており、差し馬が台頭する展開になった。

勝ったナガラフラワーの母カリカローズは出走歴がなく、勝ち馬は繁殖牝馬としての初仔だった。また高橋亮調教師はこの勝利で今年の20勝目。 馬主は長良レーシングクラブ、生産者は浦河町の大島牧場。馬名の意味由来は「冠名+花」。

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ナガラフラワー
(牝2、栗東・高橋亮厩舎)
父:ダンスインザダーク
母:ガリカローズ
母父:ロックオブジブラルタル

ナガラフラワー

ナガラフラワー

ナガラフラワー

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