早め先頭ジャストザヨコハマが押し切りV…中山新馬

12月21日(日)、4回中山6日目5Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の3番人気・ジャストザヨコハマ(牡2、栗東・牧浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.0(不良)。

2着には3馬身差で9番人気・ゼノ(牡2、美浦・天間厩舎)、3着には1馬身差で5番人気・フロッケ(牡2、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシルバージェニー(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)は出遅れが響き4着に敗れた。

スタート直後にピュウモッソが落馬し、断然の人気を集めたシルバージェニーは立ち遅れる波乱の幕開け。道中ではショウナンバディーが先頭にたち、ジャストザヨコハマが半馬身差で外を併走。さらにゼノ、ヘヴンアンドアースなどが続き、シルバージェニーも5、6番手まで順位を上げる。4コーナー手前でショウナンバディーが失速し、直線を向くとジャストザヨコハマが先頭に立つ。必死に食らい付くゼノを振り払い、ジャストザヨコハマがそのまま押し切った。

勝ったジャストザヨコハマの半姉マウントフジも先週の中京でJRA2勝目を挙げており、姉弟で2週続けての勝利となった。
馬主はジャスト・タイムクラブ、生産者は栃木県の恵比寿興業株式会社那須野牧場。馬名の意味由来は「冠名+地名」。

1着 ジャストザヨコハマ(丸山騎手)
「いいスピードがあります。楽な手応えで先行できましたし、直線で迫られ、また突き放しました。初めてのレースだけに怖がる面も見せましたが、とても真面目な馬ですよ。馬込みや砂を被ったときなどに課題はあるでしょうが、短い距離でかなりやれる素質馬です」

3着 フロッケ(田中勝騎手)
「がんばって伸びている。使って良くなるよ」

5着 ウサギノカケアシ(武士沢騎手)
「これから良くなる途上。真面目に一生懸命走っています」

6着 ジルコン(石川騎手)
「いい馬ですよ。稽古では非力な感じでしたが、最後までしっかりがんばりました」

9着 センノレイダース(伴騎手)
「まだ追い不足の段階です。4コーナーまでの手応えは良かったですし、これから変わりますよ」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ジャストザヨコハマ
(牡2、栗東・牧浦厩舎)
父:プリサイスエンド
母:カクテル
母父:Most Welcome

ジャストザヨコハマ

ジャストザヨコハマ

ジャストザヨコハマ


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