キーンランドC勝ちのフォーエバーマークが引退 繁殖入り

2013年のキーンランドCを勝ったフォーエバーマークが、1月4日(日)付けで競走馬登録を抹消したことが発表された。

フォーエバーマークはデビュー2戦目の未勝利戦を勝ち上がると、続くからまつ賞も連勝。阪神JFは8着に敗れたが、クロッカスSでオープン初勝利。桜花賞でも5着に食い込む健闘を見せた。
その後、古馬相手に苦しむ時期もあったが、降級して1200mを中心に使われるようになると、そのスピードが開花。5歳夏のキーンランドCでは当時4連勝の快進撃を見せていたストレイトガールに土を付けて待望の重賞初勝利を飾った。
ラストランは昨年12月の阪神カップ12着。今後は北海道沙流郡のメイプルファームにて繁殖馬となる予定。
馬主は青山洋一氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「永遠の証」。JRA通算獲得賞金は1億6952万6000円(付加賞含む)。

フォーエバーマーク
(牝7、美浦・矢野英厩舎)
父:ファルブラヴ
母:リトミックダンス
母父:ダンスインザダーク
通算成績:29戦6勝
重賞勝利:
13年キーンランドC(G3)

フォーエバーマーク

3歳1月にOP特別を制するなど早くから活躍


フォーエバーマーク

'13年キーンランドCで悲願の重賞初制覇


フォーエバーマーク

昨年12月の阪神カップ(12着)がラストラン