トゥルームーンなど≪中山1・2・4・5R≫レース後のコメント

1月10日(土)、1回中山3日目1Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、木幡初広騎手騎乗の1番人気・トゥルームーン(牝3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.0(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・トリアンドルス(牝3、美浦・松山将厩舎)、3着には3馬身半差で3番人気・スズダリア(牝3、美浦・伊藤正厩舎)が続いて入線した。

1着 トゥルームーン(木幡広騎手)
「流れは速かったですけど、前走ほどはキツくありませんでした。最後もしっかり伸びてくれました。芝でもダートでもやれると思いますし、上に行っても楽しみです」

2着 トリアンドルス(松山調教師)
「今日は強い馬を負かしに行く競馬をしました。枠の差もあるとは思いますが、勝ち馬は強かったですね。この馬も外にササるところが改善されてきましたし、メンバー次第でチャンスが来ると思います」

3着 スズダリア(後藤騎手)
「攻めてはいきましたが、まだ自分の時計しか走れない感じですね。理想はハナに行って、突かれながらどれだけ頑張れるかという競馬かと思います」

4着 ドリームメモリー(田辺騎手)
「スタートを決めて行きたい位置を取れました。絡まれたわけでもありませんが、直線は思ったほど頑張れなかったですね」

5着 ユメノマイホーム(津村騎手)
「初ダートで砂を嫌がっていたところもありますし、芝ほどの伸びがありませんでした。ダートでは前も止まりにくいですし、現状では芝の方が良さそうです」

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2Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の6番人気・キングデュナミス(牡3、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.9(良)。

2着にはハナ差で3番人気・テイケイネクサス(牡3、美浦・蛯名厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・マーブルヒル(牡3、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドラゴンブルース(牡3、美浦・高柳厩舎)は6着に敗れた。

1着 キングデュナミス(田辺騎手)
「まだ不器用なところがあって、返し馬で他馬が近くにきたりするとスイッチが入ってしまいます。今日はある程度ペースを流してでもフワッと運ぼうと思っていました。ペースが上がっても落とさず運んだため最後は脚が上がりましたが、よく凌いでくれました」

2着 テイケイネクサス(黛騎手)
「馬に落ち着きがあって、レース前の雰囲気も良かったです。スタートも前走より上手く切れました。流れに乗れましたし差し切れるかと思いましたが、最後は勝ち馬にもうひと踏ん張りされてしまいました。残念です」

3着 マーブルヒル(田中勝騎手)
「1コーナーに入る辺りまでは良い感じでしたが、その後が前走と同様自分から進んでいかず追い通しになりました。その分、終いが甘くなりましたね。チークピーシズなど馬具を試しても良いかもしれません。現状ではダートが合っていますよ」

4着 イシドールス(三浦騎手)
「馬に気が入ってきて良いですね。もう少しゲートを出てからスッと行けるようになれば更に良いと思います。今日も上手く立ち回れましたし、終いもよく脚を使っています」

5着 ロマンホープ(柴田善騎手)
「最後もジワジワ脚を使っていますし、徐々に競馬を覚えてきています」

6着 ドラゴンブルース(戸崎圭騎手)
「ジャンプする格好でスタートを出て後ろからになりましたし、外枠で終始外を回る形になってしまいましたからね」

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4Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の5番人気・デルマネコムスメ(牝5、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.0(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・チュウワベイビー(牝4、美浦・栗田厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ヤマニンアタシャン(牝4、美浦・菊沢厩舎)が続いて入線した。

1着 デルマネコムスメ(田辺騎手)
「先生から、燃えやすいところがあるので折り合い重視で競馬をしてほしいと指示を受けていました。正直、位置取りが後ろ過ぎるかとも思いましたが、ロスなく運べて4コーナーでもスムーズに外へ出せました。さすがこのクラスを勝っているだけあって、決め手が一枚上でした。強い内容でした」

2着 チュウワベイビー(原田和騎手)
「ペースが速くて後ろの馬に有利な展開のなかで、好位で競馬をして逃げ馬を捕まえましたからね。外枠から終始外を回る形でしたし、よく頑張ってくれました」

3着 ヤマニンアタシャン(戸崎圭騎手)
「番手で競馬をしたかったですけど、スタートが良かったですしそのままハナに行きました。最後まで頑張っています」

4着 サクラディソール(ベリー騎手)
「初ダートだったので積極的に運びましたが、ペースが速くて思っていたより後ろの位置取りになりました。砂を被っても大丈夫でしたよ。ワンペースな感じがするので、距離はもう少しあった方が良いと思います」

5着 フレックスハート(北村宏騎手)
「最後までジリジリと脚を使って止まらず伸びていますし、内容は悪くないですよ」

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5Rで3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、村田一誠騎手騎乗の2番人気・プレイヤーハウス(牡3、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:16.4(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・メイアルーア(牡3、美浦・伊藤大厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・ミュゼダルタニアン(牡3、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。

1着 プレイヤーハウス(村田騎手)
「内で包まれるよりはと思って、外を回して上がっていきました。勝ちましたが、まだまだ本気で走っていませんよ。最後もフワフワしていました。成長の余地が大きいですよ」

2着 メイアルーア(伊藤大調教師)
「この形で最後よくあそこまで来ましたね。まだまだ子供で能力だけで走っている感じです。それでこれだけやれるんですから、先が楽しみです」

3着 ミュゼダルタニアン(柴山騎手)
「放牧から帰ってきて、馬が少しずつ精神的に大人になってきています。今日も上手に競馬をしてくれました。まだまだ良くなってくると思います」

4着 ディアエスタード(後藤騎手)
「理想に近い形の競馬が出来ました。距離はもつかと思いましたが、最後の1ハロンで脚が上がったことを考えると少し長かったのかもしれません」

5着 シーレッド(ベリー騎手)
「最後はワンペースになりましたが、休み明けとしてはよく頑張っています。使って次は変わると思います」

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