ニューイヤーSで競走中止のルナは予後不良に

1月17日(土)、1回中山6日11Rに出走したルナは、疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止。検査の結果、左第1指関節脱臼で予後不良と診断された。

ルナは芦毛の逃げ馬としてファンも多く、一昨年に3連勝を含む4勝を挙げて一気にオープン馬の仲間入りを果たすと、最初で最後の重賞出走となった京成杯AHでは1番人気に支持された。オープンクラスでは苦戦が続いていたが、昨年のニューイヤーSでは9番人気3着と好走。好相性のレースで今年も活躍が期待されたが、無念の結果となった。
馬主は山岸桂市氏、生産者は浦河の田中スタッド。馬名の意味由来は「月(西)」。

ルナ
(牡6、美浦・杉浦厩舎)
父:クロフネ
母:レッダンゴールド
母父:サンデーサイレンス
通算成績:27戦5勝