上がり最速も 逆転許したワイドバッハ「今ならマイルがいい」

●2月1日(日) 1回東京2日目11R 第29回 根岸ステークス(G3)(ダ1400m)

2着 ワイドバッハ(武豊騎手)
「いまなら1600mのほうがいいね。追走に余裕がなかったし、追い出してからもちょっと反応が鈍かった。馬場も軽く、あまりいい条件ではなかったしね」

3着 アドマイヤロイヤル(内田博騎手)
「ハミを噛ませないよう、馬のリズムに合わせて乗った。こんな形ならいい脚を使えるよ。やったと思ったんだけどね。勝ち馬が強かった」

4着 ゴールスキー(F.ベリー騎手)
「ゆっくりスタート。ペースが落ち着き、勢いを付けるのに時間がかかった。最後はしっかり伸びているけど、届かなかったよ。昨年のように馬場が乾いていたら、結果は違ったと思うけど」

5着 キョウワダッフィー(福永騎手)
「ノー・スペース。最後だけ少し開いたけど、前が開いてくれたら、勝ち負けに加われたのに」

7着 マルカフリート(田中勝騎手)
「道中の感触が良かったし、いい格好で伸びかけた。直線半ばでは期待しちゃったよ。だんだん良くなると思う」

9着 キョウエイアシュラ(石橋脩騎手)
「外を回る形になりましたが、最後までジリジリと伸びていました。そんなに差はないし、一回使った次は良くなってくるのではないでしょうか」

10着 グレープブランデー(北村宏騎手)
「ハナにいくつもりはなかったのですが、マイペースでいけましたね。ブリンカーも効いていましたし、ダッシュが決まりました。レースに行くまでの雰囲気も悪くないですし、次に変わってきそうな気配はありましたよ。次につながる競馬だったと思います」

11着 ジョーメテオ(吉原寛人騎手)
「ちょっとでもハミをいじるとかかってしまう馬。どこまでニュートラルで行けるかが鍵です。ただ、思ったよりもペースが流れなかったですし、コーナーで詰まりました。外枠を引き、スムーズに上がっていきたかったですね。脚の使いどころ次第ではチャンスがあったと思いますが」

12着 ポアゾンブラック(太宰騎手)
「スタートで躓いたのが痛い。自分の形に持ち込めなかった」

13着 サトノタイガー(御神本訓史騎手)
「前回は芝スタートに戸惑っていましたが、きょうはダートから。うまくダッシュできました。道中も落ち着いて進められましたよ。ところが、いざ追い出して反応がなかった。外にもたれていましたしね。内が重い馬場状態だったとはいえ、もう少し伸びるはずなのですが」

14着 サトノプリンシパル(川須騎手)
「ロスを最低限にしようと心がけました。外枠でしたが、スムーズに2番手に付けられましたよ。ただ、早めに来られましたし、4コーナー手前で逆手前になってしまった。直線も長いですからね。苦しい競馬になりました。もまれながら、もっと強くなってくれれば」

16着 シルクフォーチュン(G.ブノワ騎手)
「スタートでは落ち着いていたが、3コーナー過ぎから引っ掛かってしまい、伸びを欠いてしまいました」