トピックスTopics
期待の良血馬グレーターロンドンが余裕のV…東京新馬
2015/2/14(土)
2月14日(土)、1回東京5日目5Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・グレーターロンドン(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.3(良)。2着には2馬身半差で3番人気・ルールザユニバース(牝3、美浦・尾関厩舎)、3着には1馬身半差で2番人気・ジュモートリステ(牝3、美浦・田中剛厩舎)が続いて入線した。
ややバラついたスタートからクールエイジア、ルールザユニバースがハナへ。その後ろにソングトゥソール、レッドカノーヴァらが付ける。グレーターロンドンは先団を見る形で追走する。3コーナーに入り、テイクツルが外から上がっていくのに合わせてグレーターロンドンも前へ。直線を向くとグレーターロンドンは楽な手応えのまま先頭に立ち、最後は持ったままでゴール。期待の素質馬が能力の高さを見せつけた。なお、プレツィオーゼは最後の直線で他の馬に関係なく競走を中止している。
勝ったグレーターロンドンは母が桜花賞2着のロンドンブリッジ、半姉が04年のオークスを制したダイワエルシエーロという良血馬。2度の除外があり、デビューは遅れたが、その分の乗り込み量は増加。好気配で臨んだ一戦で器の大きさを感じさせた。皐月賞まで残り2ヶ月。また新たなクラシック候補生が現れた。
馬主は窪田康志氏、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「大+母名の一部。母ロンドンブリッジをしのぐ活躍を願って」。
1着 グレーターロンドン(北村宏騎手)
「調教のときから良い感触を掴んでいましたし、スムーズに行けばやれると思っていました。自分が思っていた通りに走ってくれましたし、強かったですね。コントロールがきくので、距離が延びても対応できると思います」
2着 ルールザユニバース(後藤騎手)
「勝つにはこの形の競馬しかなかったと思います。ゲートをスッと出てセンスの良いところを見せてくれましたし、後ろから馬がきたときもしっかり反応してくれました。今日は相手が強かったですけど、この馬もすぐにチャンスが来ると思います」
3着 ジュモートリステ(蛯名騎手)
「気持ちは前向きですが、まだ緩さがあるので、位置を取りにいくとリズムが崩れそうだと思って、上がりだけ速くする形の競馬をしました。坂下では一瞬交わせるかと思うくらいでしたし、初戦としては上出来だと思います」
4着 クールエイジア(柴田善騎手)
「スタートを出たので、そのまま行きました。大人しくて乗りやすい馬で、自分のペースで走れました。使って良くなってくると思います」
5着 アキトジュピター(柴田大騎手)
「まだ攻め馬でビッシリやっていませんでしたし、戸惑うところがあったと思いますが、直線で併せる形になってからグッと伸びてくれました。柔らかい走りをしますし、これから良くなってきそうです」
3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
グレーターロンドン
(牡3、美浦・大竹厩舎)
父:ディープインパクト
母:ロンドンブリッジ
母父:ドクターデヴィアス
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】昨年の雪辱を晴らした!レガレイラが3度目のG1制覇!
- 2025/11/16(日) 【マイルCS】出走馬格付けバトル!強豪揃い踏みでハイレベルな戦いを制すのは!?
- 2025/11/16(日) 【エリザベス女王杯】4連覇の名手が若き牝馬と最多勝利更新へ虎視眈々
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】ここでG1を獲る!ハイレベルな夏を乗り越えたあの馬にチャンス!
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】女王を超えた存在、2度戴冠した“女帝”たち
- 2025/11/15(土) 【エリザベス女王杯】プラスのはずの日程変更がまさかのマイナスに…!?定番ローテで浮上する激走候補
- 2025/11/15(土) 【デイリー2歳S】レコード勝利をもたらした極上の切れ味!アドマイヤクワッズが重賞初制覇!
- 2025/11/15(土) 【武蔵野S】初の古馬戦も問題なし!3歳馬ルクソールカフェが重賞初制覇!






