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【小倉大賞典】G1馬の貫禄!カレンブラックヒルが重賞5勝目
2015/2/22(日)
2月22日(日)、1回小倉6日目11Rで第49回 小倉大賞典(G3)(芝1800m)が行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の3番人気・カレンブラックヒル(牡6、栗東・平田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.3(重)。2着には半馬身差で6番人気・コスモソーンパーク(牡7、美浦・池上厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・ダコール(牡7、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラングレー(牡4、栗東・矢作厩舎)は7着に敗れた。
レッドレイヴン、ヒットザターゲットがやや出遅れ。ハナを切ったのは戦前の予想通りメイショウナルト。その直後につけたのはカレンブラックヒルでその後ろにはハナノシンノスケ、ウインマーレライらが追走する。先団がひとかたまりとなって、向こう正面に入る。4コーナー手前ではカレンブラックヒルが先頭に立ち、直線へ。内ラチ沿いで粘るカレンブラックヒルを捉えに掛かるのは1枠の2頭。しかし、カレンブラックヒルがしぶとく脚を伸ばし先頭でゴール板を駆け抜けた。人気のラングレーは後方からの競馬となったが、見せ場なく7着に終わっている。
勝ったカレンブラックヒルは昨年のダービー卿CT以来となる7勝目で重賞タイトルは5つ目。12年のNHKマイルを制したG1ホースだが、近走は不甲斐ない結果が続いていた。今回はトップハンデとなる58キロを背負っていたが、最後まで粘り切る自分の競馬でしっかりと勝利を収めた。
馬主は鈴木隆司氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+ネパール原産の知的で勇敢な猟犬種より」。
小倉大賞典の結果・払戻金はコチラ⇒
カレンブラックヒル
(牡6、栗東・平田厩舎)
父:ダイワメジャー
母:チャールストンハーバー
母父:Grindstone
通算成績:17戦7勝
重賞勝利:
12年NHKマイル(G1)
12年毎日王冠(G2)
12年ニュージーランドT(G2)
15年小倉大賞典(G3)
14年ダービー卿CT(G3)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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