【オーシャンS】ハクサンムーン、リトルゲルダら34頭が登録

【キーンランドＣ】鍵は施行条件の変化？新興勢力多き一戦！

提供：重賞トレンドジャッジ
3月7日(土)、2回中山3日目に行われる第10回オーシャンS(G3)(4歳上 国際 指定 別定 芝1200m)の特別登録馬34頭が発表された。

昨年、まさかの未勝利に終わってしまったハクサンムーンが仕切り直しの一戦。2年前のセントウルSで王者ロードカナロアを破る大金星を挙げ、続くセントウルSでもロードカナロアに次ぐ2着。『ポスト・ロードカナロア』一番手と目されていたが、昨年は5戦して3回2ケタ着順に沈む失意の1年となってしまった。その躓きの始まりが昨年のこのレース。リベンジを果たして輝きを取り戻したい。

昨年のサマースプリントシリーズを制したリトルゲルダは暮れの香港スプリント14着以来の実戦。セントウルSを勝って以降、やや順調さを欠いているが、帰厩後は入念に攻めを積まれ、1週前追い切りでは軽快な動きを見せた。力を出し切れさえすれば巻き返しは十分可能だ。

2年前の勝ち馬サクラゴスペルが復調気配。長く不振にあえいでいたが、昨年夏以降は着順こそひと息ながら勝ち馬と差のない競馬を続け、58キロを背負った前走のラピスラズリSで1年4カ月ぶりの連対を果たした。元々中山を得意としており、56キロのここで完全復活となるか。

ニュージーランドTを勝ち、朝日杯FSでも2着に入ったショウナンアチーヴが2歳の9月以来となるスプリント戦へターゲットを向けてきた。父は名スプリンターだったショウナンカンプ。この距離で新たな一面が出れば、スプリント路線は盛り上がりを増していくはずだ。

他にも連覇を狙うスマートオリオン、重賞初挑戦のシルクロードSで通用のメドを立てたベステゲシェンク、スプリント戦4勝で、今年更なる飛躍が期待される4歳馬ラインスピリットなど伏兵陣も多彩。登録馬は以下の通り。

アイラブリリ 54
アフォード 56
インプレスウィナー 56
ヴァンヌーヴォー 56
カハラビスティー 54
キングオブロー 56
キングズオブザサン 56
クラリティシチー 56
コウヨウアレス 56
サカジロロイヤル 56

サクラインザスカイ 56
サクラゴスペル 56
シゲルカガ 56
シセイオウジ 56
ショウナンアチーヴ 57
スギノエンデバー 56
スマートオリオン 56
ダッシャーゴーゴー 56
ティアップゴールド 56
トウシンイーグル 56

ニシノビークイック 56
ハクサンムーン 56
バクシンテイオー 56
フギン 54
プリンセスメモリー 54
ベステゲシェンク 56
ヘニーハウンド 56
メイショウツガル 56
メイショウノーベル 56
モグモグパクパク 56

ラインスピリット 56
リトルゲルダ 55
ルチャドルアスール 56
ワキノブレイブ 56

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。