【弥生賞】クラリティスカイ 初の2000m戦にも不安ナシ!

4日、弥生賞(G2)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。クラリティスカイ(牡3、栗東・友道厩舎)は川須栄彦騎手(レースでは横山典弘騎手)を背にCWコースでの併せ馬。3歳500万クラスのジルダを追走し、馬なりのままで同入。時計は6F82.1-67.6-52.7-39.1-12.5秒をマークし、軽快なフットワークを披露した。

追い切りを見た安田調教助手は「良い動きでしたね」と満足そうな表情を見せる。朝日杯FS以来のレースとなるが、2月上旬に入厩してからしっかりと乗り込みこのレースに備えてきた。「休ませたおかげで、背丈も伸びましたし身が詰まってきた感じはあります」と愛馬の成長を実感する。

前走は3着に入ったが満足のいく結果ではなかった。「馬場は問題ありませんでしたが、キレ負けした感じでしたね」と敗因を分析した上で、今回の2000mは「折り合いはつくので距離に関しては問題ない」と期待を寄せる。鞍上もいちょうSでレコード勝ちを収めた時の横山典騎手に戻り、態勢は万全。クラシック制覇のためにここで立ち止まるわけにはいかない。