前走大敗から一変!ヒストリカルが差し切り勝ち…大阪城S

3月8日(日)、1回阪神4日目11Rで大阪城S(芝1800m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の6番人気・ヒストリカル(牡6、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.1(稍重)。

2着には3馬身差で4番人気・マウントシャスタ(牡6、栗東・池江寿厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・ヒュウマ(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアルバタックス(牡5、栗東・石坂厩舎)は7着に敗れた。

外からゼロスがハナへ。先行争いは激しくなり、テイエムイナズマ、シャイニーガールらが2番手につけるも隊列は落ち着かずに向こう正面へ。集団は大きく離れず一団のまま4コーナーに入ると後方にいたマウントシャスタが外を捲りながら進出。直線を向くと各馬が横並びになり決め手勝負。ここでグンと伸びてきたのはヒストリカルで好位から一気に先頭に立つと、後続との差を広げる。最後は3馬身差をつける快勝となった。

勝ったヒストリカルは前走のキャピタルS16着から見事な巻き返し。2012年の毎日杯を制すなど、阪神1800mでは全3勝のうち2勝を挙げており、最も得意とする舞台で約1年半ぶりの勝利を挙げた。馬主は近藤英子氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「歴史の」。

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ヒストリカル
(牡6、栗東・音無厩舎)
父:ディープインパクト
母:ブリリアントベリー
母父:ノーザンテースト
通算成績:19戦4勝
重賞勝利:
12年毎日杯(G3)

ヒストリカル

ヒストリカル

ヒストリカル

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