【ファルコンS】アポロノシンザン「前走は余裕もあった」

18日、土曜中京11レース・ファルコンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳500万下(3/1・中山・芝1200)1着のアポロノシンザン(牡3、美浦・堀井厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われた。
キリのため計時不能

【堀井雅広調教師のコメント】
「前走は前半に少し行きたがる面を見せていましたが、最後は余裕もありましたし、強い勝ち方だったと思います。自己条件の1200では力が上でしたね。中京の1400ならある程度ペースも流れるでしょうし、距離にも対応できると思います。上手く溜めることが出来れば良いですね」

アポロノシンザン

中間もいい雰囲気を保つアポロノシンザン



前走、朱竹賞1着のビヨンジオール(牡3、美浦・的場厩舎)は、野中悠太郎騎手を背に(レースでは横山典弘騎手が騎乗予定)南ウッドチップコースで追われ、5F69.1-54.7-39.5-13.0秒をマークした。

【塚尾助手のコメント】
「まだ馬に幼さがあってここまでジョッキーが競馬を教えながら乗っている状況ですが、それで2連勝するのですから力がありますね。前走後は放牧に出ました。中間はテンションを上げないように調整をしてきています。今なら1400でも問題ありませんし、左回りも気にすることはないと思います。好勝負を期待しています」

ビヨンジオール

ビヨンジオール

ルーキー野中騎手を背に機敏な動きを見せたビヨンジオール


前走、クロッカスS11着のペイシャオブロー(牡3、美浦・菅原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-53.3-39.1-12.9秒をマークした。

【菅原泰夫調教師のコメント】
「前走はスタートのタイミングが合わなかったのが全てですね。流れに乗れずに終わってしまいました。中間は順調にきていますし、今週の動きも良かったですよ。スタートを互角に出て、流れに乗って脚を溜める競馬が出来ればやれていいと思っています」