トピックスTopics
【高松宮記念】1週前 益々快調 アンバルブライベン
2015/3/20(金)
18日、高松宮記念(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。前哨戦のシルクロードSを勝って大一番に挑むアンバルブライベン(牝6、栗東・福島信厩舎)は田中健騎手を背に坂路で4F49.6-36.2-23.5-11.9秒と自己ベストに0秒1差と迫るダントツの一番時計をマークした。この迫力満点の動きと好時計に福島信晴調教師は「ある程度はやるつもりでいたが、それにしても動きすぎなぐらいに動いたな。まあ、これだけの動きができるのも具合が良い証拠。厩舎に居残って調整してきたが、疲れもとれて順調にこられているよ」と満面の笑みだ。
早くからテンのスピードには定評のあった馬だが、昨年10月の福島民友Cでオープン初勝利を挙げると、続く京阪杯で重賞初制覇。年明け初戦の淀短距離Sは2着と敗れたが、前走のシルクロードSでは外の馬に終始被される苦しい展開の中、直線で再加速して2つ目の重賞制覇。まさに充実期に入っている。
デビューから27戦目にして待望のG1初挑戦。「去年のセントウルSでハクサンムーンのハナを叩いて“引かない”ってことをアピールできたことで、ひと皮むけた。もちろん、今回もそのつもり。左回り、坂、それに直線も長いし、決していい条件じゃないけど、控えてどうこうってタイプでもないからね。これで放牧の予定だし、ここに全力投球でいくよ」と指揮官のトーンも上がるばかり。ハクサンムーンとの先陣争いは大いに注目となりそうだ。
坂路で出色の好時計を叩き出したアンバルブライベン
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/4/25(木) 力を引き出せるように頑張ります【柴田大知コラム】
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】近3年オール連対圏!複勝率7割を超える不動の軸馬候補
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】「京都×長距離」で急浮上!勝負の本命&大金星を狙う人気薄
- 2024/4/25(木) 【天皇賞・春】3週続けて重賞激走!人気薄でも狙える「長距離G1マイスター」とは
- 2024/4/24(水) 【羽田盃】白雪姫の物語に新たな1ページ!アマンテビアンコが交流元年の羽田盃を制す
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】栗東滞在で大一番へ!レジェンドを背にサリエラが春の盾獲りに挑む
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】見せたい菊花賞馬の意地!ドゥレッツァを管理する知将のホンネ
- 2024/4/24(水) 【天皇賞・春】長距離で安定感抜群!ワープスピードが一発を狙う!