【阪神牝馬S】展開次第のアミカブルナンバー「左右される」

8日、土曜阪神11レース・阪神牝馬S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、阪急杯10着のアミカブルナンバー(牝6、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.7-50.8-37.7-12.6秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「先週の追い切りが少し軽目だったので、今週はある程度速いところをやる予定でした。動きはまずまずでしたし、前走と同じくらいの状態だと思います。前日輸送だった前走は、輸送で体を減らした感じだったので、今回はテンダリーヴォイスと一緒に木曜日に阪神へ輸送します。実績があるコースですが、適性については何とも言えませんし展開に左右される面もありそうですね。次に繋がる競馬が出来れば良いですね」


前走、オーシャンS9着のプリンセスメモリー(牝8、美浦・高橋博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F56.5-42.0-13.6秒をマークした。

【高橋義博調教師のコメント】
「前走は、勝ち馬のすぐ後ろにいたのに相手が動いていったときに行けませんでした。この中間もツメを気にしながらの調整になりますが、状態は前走以上です。阪神コース自体は合っていると思いますし、距離1400も守備範囲です。追い出しをガマンして、この馬らしい一瞬の切れを生かす競馬をしてくれればと思っています」