【阪神牝馬S】瞬発力勝負に勝機を見出すカフェブリリアント

8日、土曜阪神11レース・阪神牝馬S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、節分S1着のカフェブリリアント(牝5、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F55.8-40.7-13.5秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「輸送を控えているので今日はサラッとやりましたが、引き続き状態は良さそうです。前走は結果的に強い内容でしたね。これまでは後ろから行ったり極端な競馬が多かったですけど、前走は中団から脚を使えましたし気性面が成長していますね。牝馬同士なら瞬発力比べではヒケを取らないと思いますし、通用していいと思います」

カフェブリリアント

カフェブリリアント

前走、京都牝馬S11着のフォーエバーモア(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F56.7-42.5-28.7-14.7秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は久々もあったと思いますが、道中にカベを作れずかかった分止まってしまいました。レース後は放牧に出しました。帰厩後も順調にきていますし、状態は悪くないですよ。能力的にもっとやれると思いますし、1400に短縮してスムーズに折り合えれば違うと思います」