【中山GJ】連覇狙うアポロマーベリック「やることはやった」

15日、土曜中山11レース・中山グランドジャンプ(JG1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ペガサスジャンプS5着のアポロマーベリック(牡6、美浦・堀井厩舎)は、五十嵐雄祐騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-53.0-39.0-13.8秒をマークした。

【五十嵐雄祐騎手のコメント】
「前走は前哨戦で仕上がり途上ということもありましたし、飛越を失敗するところもあってまだ本来のパフォーマンスではありませんでした。とはいえ、もう少し粘ってほしかったという印象でしたね。

先週、今週と強目の追い切りを消化しましたし、やることはやったという感じでレースに臨めます。前走と比べて馬の気持ちも乗ってきましたし、距離が延びるのもプラスです。行く馬がいなければハナに行ってもいいですし、とにかくスムーズな競馬をしたいですね」

アポロマーベリック

中山GJ連覇を狙うアポロマーベリック



前走、ペガサスジャンプステークス3着のシャイニーブラック(セ8、美浦・伊藤伸厩舎)は、浜野谷憲尚騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.1-55.5-40.5-13.3秒をマークした。

【浜野谷憲尚のコメント】
「今日の追い切り内容はソフトでしたが、ひと叩きしてデキは上向いています。前走は、アポロマーベリックを意識し過ぎたかもしれませんね。今回は他馬は気にせず、行っても良さそうだったら行くくらいの気持ちですし、行かなかった場合でも途中から動いていってもいいと思っています。馬の体調が良いので、力を出し切るレースをしたいですね。これで馬場が悪くなってくれれば、更に楽しみです」