【マイラーズC】フィエロ 初コンタクトの圭太「競馬が上手そう」

22日、マイラーズC(G2)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。昨年の2着馬フィエロ(牡6、栗東・藤原英厩舎)は栗東に駆け付けた戸崎圭太騎手と初コンタクト。坂路で楽な手応えのまま4F54.4-39.5-25.2-12.3秒をマークした。

第一印象を聞かれた鞍上は「けさはそんなにやらず、感触を確かめる程度にやりました。 乗りやすいし、パワフルな走りだね。息もしっかりとできていますよ」と、初コンビを組むパートナーに確かな手応えを掴んだ様子。「開幕週の馬場になるけど、競馬が上手そうだし大丈夫でしょう。安田記念にむけていい競馬をしたいですね」と胸をときめかせる。

京都コースは5戦して(1-3-1-0)と複勝圏を外したことがなく、マイルに絞れば3戦して準オープンを勝ち、前述の通り昨年のマイルCS、マイラーズCで2着。ともに1分31秒台で走っており、最も得意といえる条件だ。関東リーディングを独走する名手の力を借りて、まずは1つ重賞タイトルを。そして、安田記念の主役へ立候補する。