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サンレイレーザーが屈腱炎を発症して現役引退
2015/6/18(木)
昨年の毎日王冠や一昨年のマイラーズCで2着と好走したサンレイレーザー(牡6、栗東・高橋忠厩舎)が、6月13日(土)付けで競走馬登録を抹消された。2011年5月に道営・門別でデビュー。同年夏にはJRAの函館、札幌で3戦していずれも4着と好走し、9戦3勝の成績を残して翌年春に栗東・高橋義忠厩舎に転厩。初戦の500万下を勝つと、次走はダービートライアルのプリンシパルSに挑戦。そこでは6着と敗れたが、6月に1000万、10月に準オープンを勝ってオープン入りを果たした。
古馬になってマイラーズC2着、エプソムC3着と重賞でも好走。秋にはマイルCSで6着に入る健闘を見せた。6歳時は谷川岳Sを勝ってオープン初勝利。秋の毎日王冠では11番人気の低評価ながらエアソミュールにクビ差の2着。次走で天皇賞を勝つスピルバーグに先着してファンをアッと言わせた。
その後は大敗が続き、ダートにも矛先を向けたが結果は出ず、前年3着に入ったエプソムCで再度芝にチャレンジする予定だったが、脚部不安で回避。検査の結果、左前脚浅屈腱炎と診断されて引退となった。現役最後のレースは4月18日のアンタレスS(10着)。今後は乗馬となる見込み。
馬主は永井啓弐氏、生産者は新ひだか町の岡野牧場。馬名の意味由来は「冠名+レーザー」。JRA通算獲得賞金額は1億5504万1000円(付加賞含む)、地方獲得賞金は580万5000円。姉に小倉記念を勝ったサンレイジャスパー、兄に障害重賞を2勝し現役のサンレイデュークがいる。
▲昨年の毎日王冠でクビ差まで迫ったサンレイレーザー(内)
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