ルージュバックが発熱のため札幌記念を回避

23日(日)の札幌記念(G2)に向けて調整されていたオークス2着馬ルージュバック(牝3、美浦・大竹厩舎)が、発熱のため、同レースを回避することになった。12日、所属するキャロットクラブの公式HPで発表された。

同馬は6日に函館競馬場へ入厩、その後も体調が思わしくないことから体温を測ったところ、通常よりも高めの体温であることが発覚。大事をとって立て直す運びとなった。今後は今週中にも放牧に出される予定で、状態を見ながら検討される模様。10月4日(日)、フランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)にも登録を済ませているが、出否が危ぶまれる状況となってきたことは違いないだろう。

ルージュバック

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