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スタート後手も冷静沈着 川須&レッドアリオンが重賞2勝目
2015/8/16(日)
●8月16日(日) 2回新潟6日目11R 第50回 関屋記念(G3)(芝1600m)兄は昨年の覇者クラレント。偶然にも中京記念2番人気8着からここへ臨む過程も同じというレッドアリオンが鮮やかな逆転劇。兄弟による同一重賞連覇の快挙を達成した。
大外からのスタートは少し立ち遅れ。しかし、少頭数で各馬が牽制し合ったのか、テンの1Fが13秒2という遅い流れに助けられ、スッと先団に取り付いてそのままハナへ。結果、マイペースで脚を溜め、一旦は前に出られながら差し返して勝ち切るのだから、冷静にペースを読んだ鞍上会心のファインプレーだ。
「今日は時計の速いレースが続いていましたし、少頭数で逃げ馬不在だったのでスローペースになるだろうと思っていました。ゲートを出てから、ここ数戦のなかでも行きっぷりが良かったですし、馬とケンカせずにそのまま逃げました。逃げも頭にありましたし、形にこだわらず馬の気持ちを大事にレースが出来ればと思っていました」と振り返る川須栄彦騎手。
3歳時にニュージーランドT2着、NHKマイルC4着と好走するも、その後は人馬ともに若さを見せて一旦はコンビを解消。この春に再びコンビを組んで重賞2勝の快進撃。「持ち時計のある馬ですし、少々のことなら止まらないと思っていました。後続に並びかけられてからもうひと伸びしてくれましたし、良い根性を見せてくれました。これで重賞2勝目ですし、これからもっと頑張ってくれると思います」と今後の活躍を誓ってくれた。
次走は馬の状態を見ての判断となるが、兄弟によるサマーマイルシリーズ連覇の可能性も十分。これからもこのコンビから目が離せない。
▲ゲストプレゼンターの北原里英さんと握手を交わす川須騎手
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